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英単語力増強の極意
極意4:英単語は他の単語やイメージと関連づけた方が覚えやすい。

このことを念頭に単語集に取り組んでください。漠然(なんとなく)単語集に取り組むより覚えるスピードが断然違います。最後にもう一つ大切なことがあります。それは単語を書いたり声に出したりすることです。

極意5:五感をフル活用して覚える。
単語を目で見るだけよりも、書いたり声に出して読んだりした方がより覚えやすくなります。書くことでスペルミスも減らせますし、声に出すことで発音も頭に残りやすくなります。丁寧な字や上手な発音でなくても構いません。目・口・耳・手と、より多くの器官を使って単語に接した方が覚えやすくなります。

続いて単語集に関するよくある疑問に答えていきたいと思います。

疑問:英語が苦手なのですが、発音も一緒に覚えた方が良いですか?
回答:いいえ。単語の意味(訳)だけでOKです。

英語が苦手な人は、とにかくまず単語の意味を覚えてください。単語の発音はそれほど重要ではありません。単語の発音は英文中でかなり変化します。具体的にみてみましょう。

I want to meet you. (私はあなたと会いたい)

単語ごとの発音:アイ ウォント トウ ミート ユー。
文章内での発音:アイ ワナ ミーチュー。

一つの物事を指すときなどの例外を除けば、単語はそれ一つ単体として存在するのではなく、文章で他の単語と一緒に使われます。そして単語それぞれの発音は前後の単語との関係で変わります。発音は文章を聞いたり話したりしながら、覚える方が効果的なのです。

また、実際にあなたが英語で誰かと話すとして、その話し相手が正確な発音をしてくれるとは限りません。日本語だって関東と関西では発音がかなり違います。本来、発音はアバウト(適当)なものです。単語一つ一つの正確な発音を覚えることは、それほど重要ではありません。

ただし、覚える意味がない分けではありません。試験では単語の発音の種類を問うような問題が出題されることもあります。ですから「英語で高得点をとりたい」また「将来は英語を使った仕事に就きたい(英語のプロになりたい)」という人は単語の発音までしっかり覚えましょう。
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