自由放任の名の下、受け継がれている伝統があまり無い学校。卒業したら多くがパッとしない大学へ散らばっていくのでネットワークや帰属意識は形成されにくい。何かあるとしたら運動部のOB関与くらい。青春時代の思い出を求める生徒が所属集団を求め部活に走りがちなのはそれが理由かも。こう言って何だが、いかにも田舎の価値基準。
長い目で見て中高一貫校化で新しい伝統ができてくればよいけど、取り急ぎ今在学中の生徒にとっては受験勉強にせよサークル活動にせよ、目を校外に向けたほうが良い。
↑中学と高校で何が違うか、見通しを立てながらやった方が良い(闇雲にやって見えない敵と戦うことを避ける。例えば地頭、根性論etc…)
まず高校受験は不得意科目が無い方が有利だけれど、大学受験は
英語と
数学ができる人が有利であるという点を理解する。そして難易度が大幅に上がるのもこの2教科。そのため高校入学後は如何に早くこの2教科の学習ペースを掴むかが肝である。後になるほど勉強が嫌いになり挽回が難しくなるから。
思うに日立一はここで落ちこぼれる人が多いのが一番の問題であって、入学
偏差値をどうこういうのはミスリードだと思う。その証拠に入学
偏差値が今より高かった頃の進学実績も今と大して変わらない(初速が落ちていることを嘆くのではなく、他校に比べ初速ー終速差が大きい点に本質がある)
いずれにせよ、この2教科だけはそれぞれについて授業に合わせて予習復習するか、塾や独学中心で学習するか、自分に向いたスタイルを早い段階で確立する。そうやってボトムのレベルが上がればトップ層も分厚くなって行くはず