前出の方にあった駿台
模試は、希望者がほとんどいないようです。
しかし、そこで他の進学校に若干遅れを取る傾向があるようです。
自分で進んで駿台
模試を受験するくらいでないと、大学
入試戦線から遅れを取る感じがあります。
上の方がおっしゃる通りです。保護者の方で、進研
模試などに詳しくない方も少なからずいると思います。高校入学後の業者テストで出される
偏差値は、全国の国公立私立高校の進学校(普通科)で進研
模試を受験した高校生(同学年)の
偏差値ですので、中学校時の
偏差値よりは5〜7は低くなります。実業高校(工業・商業・農業やその他の学科)の生徒は受験しません。
よって進研
模試等の
偏差値は、必然的に低くなります。普通高校の方が実業高校より
偏差値は高い高校がほとんどです。進研
模試は、
模試のなかでもスタンダード(センター向け)な問題が多いので上記の全国の高校の8〜9割は受けていると思います。有名私立高や公立トップ高レベルの高校は、進研
模試を受ける高校は少ないと思います。駿台
模試や全統
模試など難易度の高い
模試を中心に受けるはずです。これは、国立大(中・上位レベル)の2次試験対策に対応できる
模試だと思います。東・京・一・工および旧帝レベルや医歯薬系を受験する生徒は受けているはずです。
ですから3年次の全統
模試の
偏差値になると、進研
模試の
偏差値から更に下がります。ということは、高校入学時の
偏差値から考えると、10前後下がる生徒が多いと思いますので、保護者の方々も確かにびっくりされると思います。
実際、宇高宇女で行われる難易度の高い
模試を他の学校でやってもらうと、北高ですと宇高宇女の平均点の60%まで取れません。
センター試験レベルの難易度ならば、そこまで差はつかないのですが、難易度が上がると差が大きくなる傾向はあります。
その通りですね!難関国立大の2次試験は特にそうだと思います。有名私立高校や公立トップ高校だと2次対策まできっちりやりますから。
特に有名私立高校だと、東大、京大、国公立大医学部志望がほとんどなので、高1の半ば当たりで高3の授業を終わらせて、高2、3でセンターと2次対策をみっちりやりますね。AランクとBランクの高校の違いは当然ながらあります。
Bランク(
偏差値60〜65)の高校だと、トップクラスが旧帝大レベルで上位100番前後が国公立大レベルなので、どうしてもセンター中心向けの授業を行わざるを得ないでしょう。