文一であれば
数学1Aや現代社会が必須授業のため、受験に必要のないmarch志望の人は文IIをオススメします!しかし、本来なら受験に
数学や公民を使わないのに私立文系志望の人も文一にはいます。理由は、文一・理一は学校の中でも優等生というイメージが生徒・教師の間で広まっているというのと意識の高い学生が多いからです。文IIは高三になってなんとなく受験する〜みたいな人や推薦を使う人も多いため、人によって受験に対する意識は結構差があります。その点、文一は国公立受験の人が多いため最後まで受験ムードが漂っており、文IIてありがちなクラスの推薦とった人が遊ぶ約束してたり態と聞こえるように受験終わった〜などとイラつかせるような言動を目の当たりにしなくて済むという点は魅力的かもしれませんね。
文IIから実際どれくらいmarchに合格しているのか?ということですが、これは正直正確な人数は分かりません。指定校推薦をとっている人が一定数いる上、march受かる人は大体1人が何個も受かってるパターンが多いからです。
2020年度入試は
文系学部だと、(わかる範囲で理系クラスに所属して文系学部に合格している人は省いています)
青山学院 10
中央 9
法政 8
明治 10
立教 8
学習院 11
計 56人
この内、文IIは
青山学院 5
中央 4
法政 5
明治 2
立教 5
学習院 7
計 28人
これは3月9日の卒業日に貼りだされていた合格大学の掲示のため追加合格者は含まれていない場合があり高校が出している合格者数とは合いませんことをご理解お願いします。ちなみにこのことから法政は今年補欠合格が多いことが分かりますね。
このように、marchの合格者の約半数は文IIだと分かります。クラスは文Iが1クラスで文IIが4クラスのため割合的には圧倒的に文Iの方が人数が多いのは事実ですが。
最後の質問ですが、文Iに入るには2年次の段階で3年次のクラスに関する書類を提出し、文I・理Iの場合はクラス分け前に
模試・定期考査の成績を基に選抜が行われます。これは理Iも同様です。結果は3年次になりクラス発表されるまで分かりません。文Iに入る難易度ですが、そこまで高くないです。あくまで僕の感覚ですが、
模試あるいは定期考査で少なくとも学年の半分より上の順位であれば希望すれば入れると思います。保証は出来ませんが。。。ちなみに僕の場合、
数学が非常に苦手で赤点をとったことがあり、文Iは数1Aが必修のため選抜で落とされるんじゃないかと危惧しましたが、
模試の成績がよかったので救われました。定期考査はいつも200/360位でしたが
模試は十何位だったのが理由だと思われます。僕の周りだと文I・理Iの選抜に落ちた人は何人か知っているので希望すれば必ず入れるわけではないことも事実です。