20年位前に理数科を卒業した者です。
他のところでも書いてますが、高校を卒業後、理科大⇒東大院(修士)⇒就職してSEをやっています。
質問した理由は、記載されていないのでわかりませんが、私の思いを書きます。
普通科の高校は全国にたくさんありますが、理数科の高校は普通科の高校に比べたら数が非常に少ないです。
理数科に
入学するということは、自分が少数派になるということであり、それは勇気がいることであると考えます。
他で「差別がないか?」を質問している人いたし、この質問の様に今後(大学進学やその後のことを)を考えると、普通科と何が違うかを知っておきたいと思うのは普通だと思います。
「普通科に入れるなら普通科のほうがいい」という考えには、私は賛成できません。
普通科より理数科の方が
偏差値が低いからこういった考えが出てくる、と思ってますけど、上記の考えは後で後悔する可能性があります。
理科は物理、化学、生物、地学の4つがあります。理数科でしたら、4つ全部やりますが、普通科ではそうではありません。
理数科は1年生の時に、野外実習に行きますが、普通科にはこれはありません。
それで、良いのでしょうか?
もし、質問者が理数科目が好きなのに普通科に入ったら、「理数科に入っておけばよかった」って、後悔する可能性があります。
偏差値は理数科の方が低いですが、大した差ではありません。普通科、理数科のどちらにも合格できる学力があるなら、行きたい方を選ぶべきと考えます。
大学進学については、私が在籍したときは、むしろ、理数科の方が良いという話を聞いたことがあるくらいですので、大学進学についても心配する必要はないと考えます。