私は推薦入試で合格しましたが、北辰
偏差値は67ぐらいでした。
受験勉強はとにかく
過去問をやりました。(13年分ほど)
私は中杉の推薦入試を受験する予定は12月までなく、12月までは普通に公立の5教科を勉強していました。
推薦入試を受験するのであれば理科と社会もしっかりと勉強することをオススメします。
推薦入試は内申点、当日点と
面接点で合否が決まり、内申点は中3しか考慮されないので内申をしっかりとることが大切だと思います。
ちなみに私は39でした。
質問主様が中杉の魅力について主に質問されているのにも関わらず、皆さん勉強がどうとかいうお話しかされていないので、先に魅力を述べさせていただきます。
【魅力】
・私大の倍率が高騰している中、附属生のほとんどがかの有名大学「
中央大学」に進学することが出来る。
・100段階評定なので、5段階評定に換算したとき高い平均評定になりやすい。(AO・推薦入試において有利、他大学進学にも有利)
・台湾研修旅行への取り組み(一昨年くらいから2年生のカリキュラムに台湾研修旅行が追加されました。手厚いサポートで台湾の文化・歴史を体感することが出来ます。)
・トイレが綺麗
・文系科目に力を入れていることをアピールしているが、実は
数学科の教員も優秀
・図書室の蔵書数が小規模大学並み
・自習室がある。(テスト前以外はほとんどの人が利用しないため、テスト前以外の時期はほぼ自由に利用できます。)
・3年次の論文指導の授業である程度の論理構成力が身につく
・受験勉強に囚われない自由な学習が出来る(これは短所でもあります。)
・体育館が2つあり、さらにグラウンドもある。
・プールは水泳部で占有できる。
・優秀な成績を残している部活動も多い。(ex:音楽部、バレーボール部、水泳部etc…)
・先生の個性が強い。
・赤点基準が他の大学附属高よりも低い
・高大連携教育が行われており、簿記の勉強や経済学の勉強を先取りで勉強することが出来る。
魅力のみだと意見がやや偏ってしまうので、ここからは短所(良くないと思うところ)を述べていきたいと思います。
【短所】
・上井草駅からも荻窪駅からも遠い。
・近隣住民とのトラブルも多々
・授業が暗記偏重型
・学生のレベルが低い(学力的なレベル&何かにチャレンジしようという意識)
→ここには暗記能力は含まれません。
・校舎が汚い
・イベントが盛り上がりにかける
・同じ
偏差値帯の高校と比べるとやや校則が厳しい。
・大学受験生に適する環境ではない。
・課題図書が課せられる故に自分の読みたい本が読めなくなる場合がある。
以下は以前私が勉強についてこの掲示板で聞かれた際に答えた文章です。文章の原本をそのままコピペするので、質問主様の意図と多少異なるかも知れませんが、ご了承ください。
各教科のポイントをまとめていきたいと思います。
まず、
数学です。
数学の落とせないところ、ここ最近は最後の大問の二次関数のパラメータ(座標を文字で置くこと)の問題です。これはパラメータの問題の中でも基礎レベルの問題です。しかし、中杉を受ける子でも落とす人は少なくありません。つまり、ここは落とせないところかつ取りどころです。もし、パラメータの問題が解けない、不安であれば、学校、塾の先生にプリント、アドバイス等を受けるべきだと思います。また、最近の問題を見てみると昔(平成21など)に比べると図形の問題が少なくなり、(少なくなったと言っても4,5問は出題されていますが、、、)整数、関数系の問題が増えました。しかし、図形も取り損ねると痛いですから、不安であれば平成24年以前の中杉の
過去問を入手し、図形対策もやってみて下さい。さらに、新傾向としてデータの分析(中1学習範囲)の問題も1問程度出題されるようになりました。ただ、データの分析は平成29年度の問題を見れば分かると思いますが、そこまで難しくない、中1でも解けるような基礎的な問題なので、中央値、最頻値などの
数学の用語の意味を理解し、それらの値が求められるようにして下さい。
数学は解き方を理解して覚えれば、だいたいの問題には対応できるはずなので、ぜひ演習を積み重ねて下さい。
次に
英語です。
僕は
英語が苦手というか、嫌いだったので、4年分も解いていない気がしますが、文法問題(空所補充、語順整序、英訳)がまあまああります。長文(2題)はもちろん文法問題も時間内に解かないとならないので、割とハードです。そこでポイントとなるのは速読力です。これは一朝一夕に身につくものではありませんが、普通に読むよりは速読ができるようになる方法があります。それは、「音読」です。受験勉強において「音読」は蔑ろにされがちですが、とても重要なことです。あと、一般まで2ヶ月ありますが、ぜひ1日「30分」でいいので、学校の教科書でも、中杉の
過去問でも英文の音読をさせた方がいいと思います。実は速読ができるようになるにはもう1つ方法があり、それは「スラッシュリーディング」という方法です。ここで説明すると文章が長くなってしまうので(もう既に長いですが)、言及しませんが、ぜひネットで調べてみるといいと思います。文法問題に関してですが、文法問題の正答率は努力量に比例するので、中杉の
過去問又は書店で売っている文法問題集を買って演習してみて下さい。また、単語に関しては推薦の問題で6割前後の点数が取れるならば、単語レベルに関しては少し足りない程度だと思いますので、
過去問の英文の中で分からない単語を書き出し、それを覚える勉強法の方が効果的でしょう。さらに、中杉の
英語の問題の特徴として、「リスニング」があります。第一部は短い文章を聞いてそれに続く対応を答える問題なので、英検準2級程度のリスニング能力があれば充分対応できると思いますが、第2部は200語〜250語程度の英文が放送されるため、メモを取らないと非常にキツいため、リスニングのときにはメモを書くくせをつけるべきかと思います。
最後に
国語です。
国語は他私立に比べて文章が短いです。そのため、精読、正答が求められます。ただ、気をつけて欲しいのが、他校では見られない文章の「要約問題」が出題されます。しかし、比較的論旨のわかりやすい文章を要約する問題のため、そこまで不安になることはないと思います(要約のポイントについては後述します)。また、古文に関しては10行もないような非常に短い文章が出題されます。ここで重要になるのは古文単語の知識量です。おそらく古文単語を知らなくても雰囲気で解けるような問題になっていますが、知っているに越したことはありません。
http://eduplotion.com/wp-content/uploads/2016/08/tyuugakukobunntango.pdfこのサイトに書いてある古文単語30語を覚えれば十分だと思います。
<要約のポイント>
要約のポイントは主に3つあります。
・文章を読んでいく時に、重要そうなところに線を引きながら読み、後で見返した時にどこが重要かパッと分かるようにすること
・要約文の中には具体例は用いないこと
・中杉レベルの要約問題の文章では文章の最初と最後に論旨が書いてあることがあるので、最初と最後は必ずチェック
という以上の3点です。この3点を抑えて書ければ要約はおそらく満点に近い点数を獲得出来ると思います。要約は点数の得点源になりうるので、是非、要約問題は
過去問集に載っている全ての問題を解いてみてください。採点は学校、塾の先生にしてもらってください^^*
私は一般入試で合格しました。自分が苦手だったというのもありますが、
数学を中心的に勉強しました。二次関数、相似、など各範囲にわけて問題を集め、取り組みました。
私がオススメする教材はレベルUP演習というものです。
レベルの高い問題がたくさん入っていて、自分の力になります。私は
数学は
過去問とレベルUP演習を何周も解きました。