独自検査の自己表現に「受かるポイント」は無いと思いますよ。
20分で自分がやってきた部活動などについて書くだけです。
学校側が発表した実施概要の中にも
>上記4の「選抜の要件」に合致することがらについて、自分の言葉で自信をもって自己表現してください。漢字の能力や文章の表現能力、文章を構成する力をみる検査ではありません。うまく書けないときは箇条書きでも構いません。
と書いてあります。
つまり、上手下手は全く関係がありません。
と言っても言葉で書くわけですから、
最低限、言葉にして記入することは必要ですが、
それ以上のことは望まれていないのです。
ではなぜそのような検査をするのか。
県教委は、独自検査を課す高校に対して、
面接か自己表現か
小論文か実技検査の
どれか1つは必ず行うように指示しています。
つまり、高校側が(既に内申書やそれ以前のいろいろで把握している)部活動関係の能力や実績だけで決めたくても、
制度上、このどれかの検査をやらないといけないルールなのです。
県岐商としては部活動関係の実績とか選手としての能力が把握できていればいいので、
正直どの検査も必要ないと感じているのでしょう。
一番手軽な筆記の自己表現という形をとったのだと思います。
だから、独自検査の合否は
受験生本人の部活動関係の能力・実績と
県岐商側の各部活の人数調整で決まるというのが
本当のところではないかと思われます。
したがって、この独自検査そのものの対策を
熱心に考える必要はほとんどないかなと思います。
最低限の準備は中学校でも指導してくださるでしょうし。
あとは高校側がとるかとらないか、
その一点のみです。
受験生としては今さらどうしようもないところですので、
独自のことはとりあえず神仏に祈ることにして、
あとは標準検査に向けて勉強を頑張るしかないかなと思います。