偏差値も同じではないと思いますが、まあそれはおいておくとして、上位層の厚みが違うからです。菊里は第1志望者と旭丘落ちしか居ませんが、瑞陵は一宮・明和・向陽・刈谷(境界特例、調整地域)落ちの寄せ集めですから。瑞陵には「向陽にも入れなかった」という結果が出ている入学生だけで4割とか居るわけですから。東海・滝合格者の入学者に占める割合とかも月とスッポンですし。それと内申比率が非常に高かった複合選抜初期・前期ならともかく、今の旭丘落ちは大したことないですよ。(去年まで)当日点×1.5倍で、当日110点満点で、絶対評価で、内申43-45あって、当日点で逆転されて旭丘に落ちてるようじゃあ、菊里でも中位以下スタートなんですから。逆に、内申40未満の旭丘落ちは実質菊里第1志望みたいなものですから(旭丘の合格者最低内申が38とかなんだから、自分の30台の内申と
偏差値見れば旭丘無理そうだと大体わかる、察するんだから)。
たとえば名大なら、菊里生は法学部よりも経済学部の方が幸せになれると思います。もちろん名市大の経済学部でもいいです。逆に法学部に拘るなら、もう少し頑張って京大か阪大に行った方がいいでしょう。あるいは東京の私大の慶応、中央、青学あたりですね。実際、高大連携で京大と阪大の先生が菊里に来てるのも偶然ではないのですよ。
内申の取りにくい中学出身で、旭丘を狙える当日点を持っていたけど(実力はトップクラス)、低い内申点のため、旭丘を諦めて(内申低いので中学校の先生に止められた)菊里に入学した人達がいるからでしょう。また、そういう人達が名古屋大学をはじめとした旧帝大クラスに合格しています。
ちなみに、内申の取りにくい中学が菊里高校の周辺に多いです。旭丘より通いやすいと菊里を選ぶ人もいるでしょう。