高校受験、懐かしいですね。「別の高校の卒業生さん」は第二次ベビーブーム(ゴールデンセブンの頂点=受験人口が最も多かった時代)の生れですね。私は少しだけ年上ですが、同じように厳しい受験生時代を過ごしました。当日のテストの難易にもよりますが、当時のレベルを考えると最低80点+αは必要だったのではないでしょうか。私見ですが、79点ではちょっと厳しかったと思います。
(ご参考)1992年をピークとした第2次ベビーブームの18歳人口は205万人に達しました。大学・短大の志願者は122万人にものぼり、1986年から1992年の7年間は「ゴールデンセブン」 (輝く7年間)と呼ばれました。大学にとっては天国であり、受験生にとって地獄の時代でした。誰でも大学に入れるような時代ではなく、大学の
偏差値は軒並み急上昇、大学に入れない人は専門学校に通っていた時代です。ちなみに大学の倍率は1.8倍。18歳受験人口でピ−ク時と比較すると、現在は-40%の73万人。高校も、大学も、上位校の定員は40%までは減っていません。大学全入、ずいぶん時代も変わりましたね。