息子が北野文理に通っています。天王寺、北野レベルになりますと、上位100位くらいまでは現役で京阪神に進学しますから、かなり意識レベルは高いです。しかも普通に運動部に所属しながら成績がいい子が多いです。そんな子たちは中学時代からそうでした。逆に中学時代クラブもせずに勉強を必死に頑張ってなんとかぎりぎり入学した子は入学してからも方向性がつかめず成績面でかなり苦労すると思います。やはり周りを見渡すと「もともと要領よく勉強し、遊ぶ時には遊んでいた子」が6割くらいでそんな子の方が入学後の成績もいいですね。中には、本当に勉強が好きで文化部に入って常に成績上位って子もいます。ちょっと中高一貫私立に通っている子とは雰囲気違うと思います。自由はいいんですが、成績下位になるととことん勉強しなくなってしまい浪人してやっと関大未満に進学できた先輩もたくさん見ていますので、お子様の様子を見られて志望校を決められてはどうでしょうか。私の息子は毎日しんどそうなので、近くの文理科の方が通学面だけでなく学校生活面でも良かったのではないかと感じることもあります。高校は進学してそれで終わりではないですから。
最近は塾の勧めなのか、不勉強な親のエゴを満たすためなのか、受験勉強だけがんばっていざ高校生活始まると受験疲れで中だるみしてる間にどんどん成績落とす学生が多い。本人の希望や目的を最優先してやらないと天高に入ったのに大学はそれ以下のレベルの高校からの進学先が一緒ということになり兼ねない。場合によると中学まで優等生だった感覚から成績不振が絶望に変わり本当に天高に合格出来たのか?と疑うところまで落ちる者もいる。予後(大学進学、就職)を考えると文理併設校の一つ下への入学の方が本人の優等生意識も保たれ幸せな場合も多々あると感じる。大手塾の実績とか親のひとときのエゴの為に子どもの将来棒に振らないように。親が心配で書き込んでる時点でその恐れが大だが。
何につけても自主性のない者は天高に来ても意味がない。
偏差値や内申で手が届くと親としては欲をかきたい気持ちはよく分かるけれど。
勉強も部活も学校行事も多彩な天高ではチャレンジ精神がなければ成功しない。
高校生になってまで親が気持ちの後押ししなくちゃならないのは悲劇。
天高目指す中3なら高校生活の不安くらい自分で質問できる。
いたいけな中3の質問に被せてくるような無礼な保護者もどうかと思う。