誰にも正解が導けない最も難しい質問ですね(苦笑)
ちなみに、星陵高校の昨年の「複数志願選抜に係る第2志望志願状況」は116名でした。
これら受験生は全員、長田か兵庫、(エリア的に少数であると予想しますが)神戸の受験生ですね。(第1志望が北須磨で、第2志望が星陵というのは現実的ではありませんから・・・)
上でコメントしましたように、併願校を星陵高校と書けるのは、一般的に内申点の高い生徒なので、長田や兵庫の受験においては有利な状況にあるので、この116名がそのまま星陵に流れてくるのではありません。
むしろ、併願校を北須磨としなければならなかった受験生がチャレンジ生である可能性が高いので、割合とすればこちらの方が併願校に流れる率が高いのだと思います。
極論すれば
過去問の点数と当日点にも(当り前ですが同じ問題ではないので)全く相関がありませんし、年度による受験生のレベルも実はまちまちですし、出題傾向と得意・不得意の噛み合わせによっても順位は変動しますし・・・
「何点取れば?」と言われますが、
過去問の実績というのは所詮当日の問題ではない参考指標で、現時点で当日の問題は誰にも分からず、更にそれがあなたの得意分野を多く含むのか、不幸にしてその反対なのかといった要素も分からないので、何とも言えないというのが正答なのですが、私が知る範囲でここ数年の実績から言いますと、あなたの内申点に当てはめれば当日点が350点に届かずに合格した生徒はいます。
但し、今年は定員減の影響と、現時点で長田・兵庫の志願者がここ5年間で最多であることから、厳しくなるのは確実だと私は考えています。
最後はご両親や担任の先生と相談をして、あなたの気持ちをしっかりと伝えて決めてください。
私の考えてでは、まだ1ヶ月ほどの時間があるのですから、努力をされれば手が届くのではないかと思っています。
星陵を受験するのに、とてつもなく的外れな内申点ではないと思います。(標準よりやや低いかなといったレベルで、内申点を副教科で稼いでいるのであれば、かなり努力が必要かなというところではないでしょうか。)
結果は「運」もありますが、諦めて他校に進学したとすれば、一生「もし受験してたらどうだっただろう?」という気持ちを引きずることになりませんか?
極端に志望校を落とさなければ、不幸にして不合格となる可能性はあります。そういう意味では全員チャレンジ生です。
不合格はとても辛いことではありますが、受け止めるべき現実が示される訳です。
「もし・・・」を一生引きずるのか、リスクを覚悟でチャレンジするのかは、あなた次第。
あらゆる意味で残された1ヶ月は重要です。
悔いの残らないように過ごして下さい。