定時制に知人がおります。一年で33単位まで取得できるそうです。
順調に消化していければ、20単位なら一年間となるのでしょうが、お子さんが小さいうちは、ご本人のがんばりはもとより、周囲の理解と協力も不可欠だと思います。私も二児の母親ですが、子供が幼い頃は急な発熱等体調の変化で、かなり振り回されました。お仕事をされているお母さんも同じ悩みを抱えておられます。
抜けられない会議や顧客との打ち合わせがあったとしても、子供がどのような状態でも預け先がないことには乗り越えられません。
授業参加や提出物の締切、定期テスト等どうされますか?お子さんの預け先を確保できていますか?
それと、心配なのは、お母さん自身が孤独を感じてしまわないかということです。それについては、青松高校はカウンセリングの先生に早めにご相談なさるのがよろしいでしょう。
定時制では、高校に受かることが第一関門です。単位は持っておられるようですが、受かるための勉強を始めることから始まります。ブランクがどの程度かはわかりませんが、忘れている英文法単語数式…大丈夫ですか?
編入は、どのかたも必死に勉強と
面接対策をしてきます。ただ妊娠して退学してしまったでは、理由にならないのはお分かりですよね。
厳しいことを申し上げるのも僭越ですが、産むのはあなた様の『自由』です。
在校生のなかには、自分の努力だけではどうしようもない家庭の経済的事情、家族の長期に亘る病をしたかた等々により退学されたかたも、いらっしゃることでしょう。
子どもも欲しい学歴も欲しい。それだけでは青松高校でなければならない理由にはなりません。
青松高校は将来の夢や計画、自由とは何か?が必ずといっていいほどテーマにあげられます。
それをご自分のなかで噛みしめ、今後の人生をどうお子さんと歩みたいかを考えて下さい。