説明しよう!
これが「バブル世代の学歴厨」である。
その昔、バブル景気が始まった頃。
日本は学生で溢れていた。
MARCHや関関同立をはじめとする私学は、入学希望者で溢れていた。高校生の数が多かったからである。
昔は、文系といえど、競争率が高く、MARCHでも「高学歴」と胸を張って言えた時期があったそうな(笑)
本来であれば、「何を学び、4年間で何をしたか」が大事であって、大学に貴賎などない。
それなのに、大学に序列をつけ、そこに重きを置く。
これがバブル世代の学歴厨の特徴である。
かなり害悪である。
質問者は
指定校枠がある早慶MARCH>国立
という前提を質問文で押し付けている。
これは自分の学歴のブランドを保ちたいがための言動である!
早慶MARCHは(推薦なら尚更)
数学「も」できない学生の割合が共通テスト(旧センター試験)で5教科7科目を必須とする国立より圧倒的に高いというのに、国立の合格実績が高い三高を、「低迷した」「私立でもいい」と言い出す。
それこそ序列がわかっていない、時代錯誤も甚だしい。
三高から真面目に勉強して国立に一般入試で進学した学生にかなり失礼だ。
バブル時代、団塊ジュニア世代、氷河期世代、どっちでもいいけどさ、名もない同然の駅弁国公立よりマーチ・関関同立の方がよそからの見栄えがいいに決まってるじゃん。今ならなおさら。だから推薦枠の校内争いが起きてるわけでしょう。
ブランド力という社会でのパワーをちっとも知らないのかね。都会の生活に嫉妬してんのかな。
今でも世間に十分通用する立派な学歴です。少なくとも駅弁よりはずっとまともで高学歴。
大学に貴賎はない?笑わせるな。日本にも昔から今までの間しっかりとした学歴(大学ブランド)を前提とした、学歴社会がある。(アメリカはもっと激しい学歴社会だそうだ。)
何をどのように勉強したのか?よりもどこの出身大学かが最も重要視される。勉強したことが仕事に直結するような少数派の専門的な仕事ならまた別だが、基本的に社会ではそういう形で動いている。
マーチ関関同立含め、それなりの大学の人は講義もちゃんと受けるしテストでも点をとれる、つまりやる時はやる根性がある、という能力、我慢強さがある。
結果就職先も大手や有名どころが多くなる。もちろんそれなりの国公立ならなおのことだ。
その点でも駅弁国公立よりもずっとまさっている。メリットは皆無だ。お金持ちへの僻み妬みにも聞こえるよ。
数学もできない?指定校や推薦ならば文系であろうと定期考査での点数も一定程度必要だし出来ないわけではない。一定の程度は出来ている、表現が言い過ぎだ。
言葉の表現の不適切さがあなたの認識の歪み具合・思考の歪曲具合の大きさを表している。
他教科とくらべて
数学ができないことは単に入試で必要がないから&勉強する優先順位が最下位になってるからだろう。私立理系対策の上で理系の人が
国語や社会の勉強の優先順位が最下位なことと全く同じだ。
国公立志望なら文系理系ともに不必要な科目はないもちろん志望大学によっての優先順位はあるが。
しかしそれは彼らが国公立に行きたいからそうしているだけ。私立に行きたいから私立対策をしている人と特に変わりはない。
誰がどう見ても(例に出して申し訳ないが)この辺東北地方の駅弁大学より早慶マーチに合格した人の方が「立派だ」と思うだろう。
最下位の駅弁国公立とはそういうものだ。そのぐらいブランドというパワーは強いものだ。
科目数をやたらと協調して国公立のすごさをアピールしているようだが、大学の客観的な社会常識的な序列とその点は全く無関係だ。
大体高校までの勉強と大学で学ぶ学問に連携はほとんどない(つながりがある授業が完全にないというわけではないが)。
ましてや「高校までの学習・習った内容は、大学でこれから学ぶにあたっては間違いが大きすぎるから」、大学では高校内容の復習から入る講義もあるほどだ。
さらに言えば人生の目標とも言える就職、就職活動に関してなら、高校で勉強した科目数とやらと大学のブランドとの無関係さはなおさらだ。これっぽっちも関係ない。
高校の時にこれぐらい勉強してきました、なんて言ったら
面接官は????となる。
失礼であろうとなかろうと本人の進路だ。自己責任だ。目的と手段のバランス感覚が完全にずれている。精神的な成熟が高校のお勉強で止まっているのだろうか。私立有名大難関大または都会での生活に対する強い嫉妬と羨ましさも混じっているのかな。であるなら、誰が「学歴中毒」であるかは明白であるが、どうだろうか。
おたくがどう思うかは勝手だが、何回も私立大学を下げて、どうでもいい同然の駅弁国公立を持ち上げようとするのはやめてほしい。
おたくのひねくれて独自な方向に偏った持論の展開は「各種推薦・指定校推薦を獲得するために真面目に努力して合格した受験生に対してかなり失礼だ。」
その努力した経験は就職対策にも大いに役立つ、と補足する。