指定校推薦で、英検や情報処理技術者試験、ITパスポートなどの資格を持っていると有利になります!
指定校推薦の場合、一番重要なのは1年1学期から3年2学期までの評定平均です。この場合評定平均が 0.1 違うだけで勝負が決まってしまいます。
次に大事なのは、英検や簿記、ITパスポート、情報処理技術者試験などの資格です。学部にもよりますが、公募推薦や総合型選抜などで、資格点や得点加算などの名目で優遇を得られるので、3年の2学期までに英検2級(高校卒業の
英語レベル)、簿記2級、ITパスポート(国家資格になる)などを取ることをお薦めします。
特に英検2級は有利に働くと思います。一般入試で大学を受ける場合でも、英検2級のレベルがあれば試験で比較的に良い点を取ることが可能です。また大学の一般入試のテストでは
英語の比重が高くなり、
英語の満点が130点とか150点とかで換算されることが多いので、
英語で得点を伸ばすことが可能になります。
英検については英検(従来型)が年間3回の実施に比べて、英検S-CBTは試験日が多く、部活動の予定や自分の都合に合わせて受験日を選択できます。
英検S-CBTでは、各検定期間(4月〜7月)、(8月〜11月)、(12月〜3月)に同じ級を2回まで受験可能です。
高校での部活動は、推薦入試の
面接ではプラスの面がありますが、評定平均や英検などの資格に比べて校内選考での重要度は落ちると思います。クラブ活動を通して大変だったこと、またクラブ活動と通して学んだことなどを
面接で上手に説明出来れば評価が上がるのは間違いなしですが。部活動で全国大会のレベルまで行って入賞しない限り、3番目ぐらいの重要度ではないでしょうか。
★大学受験に備えて一番重要な事は、1年の1学期から毎日、もしくは週6日勉強する習慣をつける事です! 初めはうちは1日1時間でいいから、次第に1日2〜3時間の勉強の習慣をつける事です。
そして評定平均を高くキープすることが勝利につながります。
2年の2学期になったら、次第に勉強時間を増やしていきましょう。
また、河合塾の「全統共通テスト
模試」(2022年3月1日の質問を参照)を受けて、自分の立ち位置や基礎学力を確認しましょう。
これらの事が実行できれば、あなたの志望校に推薦でも一般入試でも受かることが限りなく近くなると思います。 頑張ってください!
★ 日東駒専の入試難易度
・大学受験の
偏差値は、「高校受験の
偏差値-10」なので、「日東駒専」に一般入試で入るためには高校入学時に、だいたい60〜65の
偏差値が必要になります。
・この
偏差値帯の高校の生徒で、3年間の
成績が真ん中あたりの人が、一般入試で合格できるレベルが「日東駒専」です。