桃山学院高等学校 - 大阪府 私立

2016年度 大阪府私立高等学校入試出願状況というサイトに

桃山学院 集計終了マークで 人数などが今朝アップされていました。 確定マークがついていないので まだ増えたりするやも
しれませんが

昨年に比べ受験者は44人増えていますね。

しかもS英数の併願者の数が、112人も増え
930人と出ておりました。

S英数の併願者がそれだけ増えると回し合格などで
英数や文理に 回っての合格も増える訳ですから

その分 英数 文理 の 受験者にとっては厳しいと言うことに
なるのでしょうかね？？

桃山は回し合格がありますから、表面的な数値を見て右往左往する必要はないと思います。保護者の方であれば私立受験の専願、併願の仕組みをご存知だと思うので、冷静に見れば分かっていただけると思いますが、普通科(S英数〜文理)専願者が17名も減少、併願者は37名の増加。併願者にチャンスが増えたと見るべきでしょう。受験生本人は経験不足から倍率等だけを見て根拠の無い不安を感じるので、受験経験のある保護者さんが更に不安を煽るのは避けましょう。不安は緊張感を煽り記憶力、免疫力の低下しか招きません。お子さんのために平常心を保ってあげてくださいね。どうしても不安なら1.5次募集の私立はもう発表されています。お子さんには内緒で準備だけしましょう。正直そこまでするほど今年度の桃山の入試は難易度は上がっていません。

全体的に見れば 昨年よりも 専願者早い31名減り

併願者は44人増えていますね。

S英数の併願者は毎年かなりの数ですが S英数を滑り止めに
受ける受験者が そこまで増えている今年度は

本来ならばもっと上を狙える生徒が ランクを少し下げて

桃山学院に集まっているのでしょうか？

回し合格がある以上、単コースのみで考えるのは全く意味はないと思いますが…。一応S英数だけの志願者をみれば昨年度との比較で専願者が8人も減少し、併願者の増加は112人のみです。専願者は受験では合格者＝入学者人数ですが、併願者は昨年度は必要人数の8.5倍、一昨年度は10倍の合格者を出しています。専願と併願の仕組みの違いです。気にするほどの増加ではないでしょう。公立高校の受験システムの変更初年度に専願者が増加どころか減少している事の方が個人的には驚きです。学校側がどの程度の併願者戻り率を想定するのか非常によみにくくなりましたが、併願者に有利にはなったと予想します。S英数の併願志願者が増えたとはいえ、回し合格のある桃山を選択しているので、もっと上を狙える志願者が多いとは考えにくいかと思います。通常併願者は滑り止めとして私立を選びます。S英数•英数志願者であれば万一の事があってもコースがどこであれ不合格は無いと選択されているのではないでしょうか。また、回し合格制度のある学校では志望コースが実力相当コースとは限りません。S英数からの併願者は増加していますが英数から又は文理のみの併願者は減少しています。それ故単コースのみで考えるのは意味がないです。S英数志望で応募されているのであれば余程の事がないと不合格はないでしょう。保護者さんの不安は子どもさんに確実に伝わります。不安材料は探せば次々と際限なく沸くものです。願書提出が終わっている今から倍率を気にしても正直意味はありません。お子さんの健康やリラクゼーションにお心をくだかれる方が良いと思いますよ。