https://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/fs/6/8/9/9/3/0/3/_/R5_%E5%85%A5%E5%AD%A6%E8%80%85%E9%81%B8%E6%8A%9C%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%BC%95(%E5%85%A8%E4%BD%93%E7%89%88)z(%E5%89%8D%E5%8D%8A).pdf
の23ページを熟読してください。
教育委員会のマニュアルに従って評価されるので、高校ごとに評価方法が変わったりはしません。
5:5枠はランクで評価し、6:4枠や10:0枠は規定にそった点数の算出をして合格者を決めます。
ただし、5:5枠で生徒を取るときに70%を多少前後しても相関表の枠に収まっている人を全員合格として扱うのか、それとも厳密に70%で切るのかとか、70%で切るのならば合否の境目にあるどの枠を優先して合格させるのかとか、6:4枠と10:0枠のどっちを先に評価するのかとかは学校長の
裁量に任せられているので、ここに関しては学校ごとの違いというのは出ます。
また記述問題をどれぐらい厳しく評価するのか(例えば誤字脱字の減点の扱いなど)も学校によって違いの現れるところです。
道コンの資料とか道新の受験雑誌の相関表でFランクあたりからボーダーの斜めの線を引いている図が描かれるため誤解しがちなのですが、そもそもCランク以下で西校を受験してくる人はほとんど居ません(5%居るかどうか)。
相関表のABランク(しかも7割ぐらいはA)のところにだけギュウギュウに人が詰まって競い合ってる図を思い描いて下さい。
また倍率が高い場合にはボーダー上には同じ点数の人が何人もひしめき合っています。道コンの成績上位者の冊子を見れば、西校のボーダーあたりの点数で1点に数十人居ることがわかるでしょう。
6:4枠というと高い内申を利用してすごい低い当日点の人まで受かりそうに誤解してしまいますが、
・内申が高い人は当日点も高いという相関がある
・受験者ほとんどがAランクなのでそもそも差がついてない
・内申を重視するといってもたったの6:4
・6:4枠で受かるのはたったの50人弱な上に、ボーダー上の同じ得点には何人もの人がひしめき合っている
といったことから、実際にはボーダーの得点を大きく下げるような働きはありません。
そして10:0枠でランク関係なしに点数が高い人から順に取っていくと、全ランクでボーダーが同じ、みたいな結果になってしまいます。
10:0枠は例えば、Bランクで400点の人とCランクで401点の人ではランクはCのほうが低いですが、点数的に見るとCのほうが1点高いのでCランクの人が合格するということですか?そして、5:5枠に入る人を決めるとき70%以内に収めるか、相関表の範囲に入っている人を全員取るのかというのは西高では年によって変わるんですか?