ないことはないと思いますね。やっぱり東大レベルを目指したいとなると、花北の指導では厳しい。これは一高も一緒なんですけど、一高と大きく違うのは、超難関大を目指す人の数。
多ければ切磋琢磨したり、情報交換したり出来るんでしょうけど、花北ではほんとうに数人しかいないと思います。それで結局は東北大などに下げてしまう。
一高にしてればよかった、というのは、仲間が欲しかった、という意味だと思います。
上の方も書いていますが、超難関大を目指すならば長い通学時間を考慮したとしても盛一をオススメします。
近年東大、京大といった超難関大の合格者を出せない背景として個人的に感じた点を挙げると
・自主性を尊重してもらえない(やはり個人の感じ方による所は大きいと思うが、レベルに見合わない大量の宿題、多すぎる
模試など)
・センター直前までセンター対策を強制される(超難関大はセンターできて当たり前の二次勝負。この辺りを狙うのであれば二次対策を始めるのが遅すぎる)
センター重視をみても分かるように、そもそも学校の方針として、本気で超難関の合格者を出したいと考えているようには思えません。自分のやり方、学力に自信があり、超難関大への進学を本気で考えるならば、盛一を選ぶべきかと思います。ただしこれは数年前の話なので、現在の指導がどんな方針になっているかは分かりません。
ですよね。
ちょっと母校をディス?ってみたいと思います。
大量の課題によって、現役生国公立大合格率70%を達成、下のレベルの生徒の学力レベルが高い。反面、上のレベルの生徒には不自由を強いられる。
花北の口癖「花北の課題をしっかりやればどんな大学にも行ける」という方針のもと、大量の課題を出され、Z会や市販の参考書をこなせない。塾や予備校(代ゼミサテラインなど)に通うことができない。
一高や三高は高校生クイズやシンポジウムなど、学校の授業以外のイベントに参加する余裕があるのに、花北は皆無。そういうイベントの情報すらない。「学ぶ」楽しさが得られにくい。
代ゼミの講師を年に数回呼ぶのだが、5回程度の授業では大して変わらない。通年授業を受けないと効果はあまり期待できない。
超難関大の人は1年間は2次対策に費やし、センター対策は12月の下旬や1月から始めるのが常識。センター
模試も超難関大を狙う人にとっては多すぎる。なのに駿台の記述
模試はほとんどなし。
やっぱり下のレベルの生徒と上のレベル生徒の指導方法を分けるべきではないでしょうかね。やらせないとやらない人には今まで通り課題を出し、やらせなくてもやる人にはある程度自由を与えて
過去問添削などをしたり、外部の教育コンテンツを積極的に導入したりした方が良いと思います。
今年度の学校経営計画に「言語活動を重視した対話型授業を展開する」と書いてありました。三高が積極的に取り入れているやつですね。
水沢(SSH)や関一(中高一貫)と同様、花北も変わらないと…