ちなみに、この問題文で、2万500分の1縮尺地図で4cmは実際距離1000mとまで求められた受験生は、
確実に(ア)か(ウ)のどちらかで解答しているはずで、
この問題文での『ひっかけ』の室山山頂すぐ左の神社マークだと「ひっかかってしまった受験生」はほぼ確実に(ウ)と解答していたことでしょう。
『ひっかけ』問題でひっかららず、キチンと問題地図の左下方の神社マークであることに気付いて解答した受験生は、ほぼ間違いなく(ア)と解答していたでしょう。
(ウ)も正解に含めてしまうということは、
ひっかけ問題に、ひっかかった受験生をも正答に含めてしまうことになり、
不公平が生じますね。
詳細なコメントをありがとうございます。
茨城新聞3/8(水)の記事によると、県教委は採点に影響するような出題ミスは「少なくともここ10年ではなかった」と説明。同課は「チェック体制が不十分だった。今後、二度と起こらないように努めたい」としているそうです。
よりによって今年発生してしまうとは...。上のコメントにもあるようにあってはならない事例ですよね。。
で、ご指摘のように問題文では、
「室山の山頂付近から南西方向にある神社までの標高差」
と前置きしていますからね。。
室山山頂付近の神社マークと勘違いした受検生も結果的に加点されてしまう事になり...指摘を受けて審議したとは思いますが、複雑な気持ちです。。
たかが2点、されど2点。問題の作り方、解釈の仕方に苦しみます。
できる事なら訂正前後の正答率変化を聞きたいくらい。後からモメなければいいんですけど...憂鬱な週末です。
合格しました!サクラサクとはこの事ですね。
社会の出題ミスの件もあり心配しましたが...結果オーライです。
点数開示は3/14(火)〜3/31(金)だそうで、受検者本人に対してしてくれます。もちろん開示に行こうと思います。
受検票および写真付きの身分証明書(健康保険証等)が必要です。
良かった。素直に嬉しい。まずはホッとしました。。
内緒さん@一般人 [ 2017/03/09(木) ]さんへ
>採点しなおしの必要なし
とは思えません。
等高線と神社の間の標高に関する情報は何も与えられていないのですから、766mと770mの間としか判断できません。
(もちろん推測することはできます。)
769m以上という可能性を排除できない以上、(ウ)が間違いとするのは不適切だと考えます。
引っかけに引っかかった人にも加点されるのは不本意ですが、もともと(ア)と答えた人でも適当に答えてたまたま正解の人もいるわけで、記号選択である以上仕方がありません。
良く見ると、室山山頂のすぐ左にある神社は780mの等高線より上にありますから、室山山頂とは10mも違わないのではないかと思います。
(ウ)を選んだ人は引っかかったというより当てずっぽうのようです。