高校入試の
偏差値が大学入試に反映されるわけではない。
緑岡は高校入試の時点では
茨城県内で
偏差値が高いほうでいわゆる進学校と呼ばれているけれど・・・全国規模でみたら全くの無名校。
全国には同じレベルの高校はごろごろある。
さらに上位の高校も数多くある。
(ちなみに栃木や千葉の
偏差値65ぐらいの高校ご存じですか?)
それなのに緑岡合格・・ということで親も子も満足してしまって、勉強しなくなるから・・・。
東京千葉神奈川の緑高と同じくらい、もしくは下の
偏差値レベルからは早慶たくさんMARCHもうじゃうじゃ出てるんですよ?
茨城県の高校は茨城県内のみの
偏差値。
偏差値65と言っても
東京や神奈川・千葉の
偏差値65=茨城の
偏差値65ではない!
東京や神奈川・千葉の
偏差値65≥茨城の
偏差値65なのだ!
都内有名高とか神奈川・千葉は受験可能な地域(通学圏)全域の
偏差値。平均値が雲泥の差だから、進学実績が負けるのは当たり前。
国立大学受験と公立高校受験の
偏差値を比較する場合は、「高校
偏差値−10(文系)、−15(理系)」が大学受験の
偏差値だと言われています。
文系と理系で違うのは、理系の方が母集団のレベルが高いからです。いわゆるFランク大学のほとんどは文系で、理系は難関の医学部も含まれます。
そのため、
模試にもよりますが、下のような具合になるわけです。自分の高校の進学実績の平均を見ると、だいたいこのようになっているはずです。
○公立高校
偏差値65 →国立大学(文系)
偏差値55 国立大学(理系)
偏差値50 *地方国立大学でC判定レベル
○公立高校
偏差値70 →国立大学(文系)
偏差値60 国立大学(理系)
偏差値55 *地方国立大学でA〜B判定レベル
(進学実績を見る時は、3ヵ年の合計なら3で割り、浪人を含むのであれば引く)
ですから、もし地方国立大学(いわゆる駅弁大)以上の大学に確実に進学したいと思うなら、
偏差値70以上の高校に入り、平均以上の成績を取り続けることが大切です。
ましてや
偏差値60未満の高校が精一杯だったなら、高校3年間よほどの努力を重ねない限り、まともな大学進学は不可能です。大学受験の意志がないと思われても仕方ありません。
公立中学校の生徒で、地方国立大に入れるのは、1割にも満たないでしょう。
偏差値65程度の公立高では半数が、地方国立にも入れないはずです。
地方だと
偏差値65程度でトップ高ということもありますが、
偏差値75ぐらいある生徒でも、それ以上の高校がないため、「仕方なく」進学して来ます。こういう人が進学実績をつくるわけですね。
ちなみにこれは、公立高校と国立大学との比較での話です。国立大がセンター5教科と2次試験(記述式)なのに対し、私立大は1〜3教科(主にマーク式)です。
さらに、私大は合格者の半数以上が入学辞退し、3分の1以上を推薦入学者が占めるため、合格者のレベルは高くても、実際の入学者のレベルは
偏差値ほど高くないと言われます。
また、私大は日程が重ならない限り、併願が無制限です。かつて某私立高で優秀者1人に、センター利用などで関関同立を受けさせ、70学部以上に合格させていたことがありました。
これは極端な例ですが、私大の合格実績は、実際の合格人数と大きく異なる場合がほとんどです。「関関同立に70名以上合格!」と言っても、実際には2、3名かもしれないのです。
それに対し、国立大は前期・後期と2回しか受験のチャンスがありません。その上、後期を受験するには、前期合格校を辞退しなければなりません。
よって、国立大は基本的に1人1学部の実績です。高校の合格実績は、国立大を中心に見るとよいでしょう。また、たいてい3〜5年の合計(浪人含む)なので、注意が必要です。
このように大学受験は、高校受験とはまったく比較にならないほど、厳しいものです。
同
偏差値の土浦二校には 実績勝ってますね。在校生には、これからもけんとう願ってます。
習熟度クラス編成やらないからダメなんじゃ?
水戸一も東京では平均レベルです。
あの白百合、フェリス、雙葉、女子学院、東洋英和のお嬢様達に大敗してるよ。
東京と地方ではレベル違うよ。
茨城
偏差値65は東京でも65って事はないよ。
平均以下じゃないか?