【注意するべき事】
今年入学というと、問題が全て選択式となったあの試験を突破されたのですね。おめでとうございます。
高校入試のテストと最も違うのは、選択式中心から記述・論述式中心に変わる点でしょう。
数学なら、答えだけを記入するのではなく途中のプロセスが重視され、論理的に計算過程を記述しながら解答を導く必要があります。
その他、適切な表現力が問われる和訳問題や英作文(
英語)、筆者・作者の言いたいことを端的に説明させる問題(
国語)、同様に理科・社会も記述が増えます。各教科とも部分点を取りに行くことも大切です。
普段から記述・論述対策を進めておくと、この先の大学受験時に応用され、国公立二次試験(一部私立含む)の時に役立ちます。
【教科・配点】
英数国をベースに理科・社会が加わるイメージで一応100点満点、細分科目の圧縮評価もあり。
でも、そろそろ見ておいてほしいのが自分が行きたい大学の入試科目と配点・試験時間、出題方式(記述論述中心か選択式中心か)ですね。早いうちから学習方針を固めておくことです。
特に
数学と
英語は短期間では実力が身についてこないので、地道にコツコツ勉強し続けましょう。
↑【補足説明】
記述・論述対策といっても、ベースとなる知識習得は必要であり「暗記」→「理解」→「応用」を継続することは極めて重要な基本動作です。
英単語・熟語・文法、
数学公式・解法パターン、古文単語と文法・漢文句法…。
理科、社会は各教科とも基本暗記から入ります。
暗記を繰り返すことによって、点と点が結ばれて線になる時、実力がついてきたと実感し勉強が楽しくなります。