3年前の話ですが、我が子は高専第一志望でしたが残念ながら落ちてしまい、県立は日立一にするか水戸一にするか悩んで日立一に決め、無事日立一は合格することが出来ました。
質問者様の問いの実際の人数等は不明ですが、高専落ち日立一合格はいます。
ネットの
偏差値だけでは測れません。
我が子は
偏差値70程度でしたが、高専は落ちてしまいました。
高専用の対策はしていたのですが、本番で
数学をミスしたと言っていました。
数学と理科は1.5倍換算なのでここをミスると致命的ですね。
本人はまさか落ちるとは思っていなかったのでショックを受けていましたが、気持ちを切り替えて県立には合格することが出来ました。
ネットの
偏差値はソース不明で全く信用出来ません。特にみんなの学校情報、高校
偏差値.net この2つの適当ぶりはネットでは有名です。
日立一と高専は入試傾向が異なるので比べることが出来ませんが、上の方のように
偏差値70で高専落ちるのは稀だと思われ、中学生の段階だけで見ると高専に行く子の方が相対的に学力は高いと思います。
(あくまで相対的です&高専信者ではありません。)
去年、今年の日立一の志望者数と実受験者数を比較するとどちらも-13人でした。
この大半は高専合格者だと思われます。
中学時点で将来の進路が未定の場合普通科に行くことをお勧めします。
逆に将来工学を勉強したいと明確に希望しているのであれば高専をお勧めします。あやふやなままで高専を志望し、将来文転希望や工学以外の理系分野に進みたいとなった場合、高専では対応できません。
工学に特化すれば高専5年修了後編入で国立大3年に編入が可能です。しかも名門国立へ行ける可能性が普通科から同大に進学するよりも比較的楽に進学出来ます。国立大編入は入試日程さえ被らなければ受け放題で、東大の学部編入は高専からしか認められていません。
普通科から東大はとてつもなく高い目標ですが、高専から東大編入はそこまで高い山ではありませんので、将来東大生になれる可能性は高専からの方が高いかも?!
兄が高専を出て首都圏の国立大に編入しましたが、講義、実験、卒研とも、高専のおさらいみたいな内容が多いため、余裕を持って履修することができたと言ってました。
ちなみに編入試験勉強はTOIECで事前に600点位取っておけば当日の試験は大学レベルの
数学、物理と専門だけらしく理系に強い人ならば猛勉強しなくてもいけるとも言ってました。
(国立だけど共通テストが無いため、
国語、社会の勉強は不要でその分、好きな研究に時間をあてることができるそうです)
高校受験の際、兄から高専を勧められましたが高専の専門科目(電子物性、量子力学とか)の教科書を見て「こんなの理解できねぇよ」と思い普通科に進みました。
高専と日立一は
偏差値は同じ位だと思いますが
数学のセンス、理解力が無いと高専では苦労すると思います。一方で自分は
英語や社会、古文と言った暗記系はあまり苦にならないので、日立一からの方が大学受験はしやすいかなと考えてます。