結論から言うと、
偏差値は絶対不変な数値ではなく
模試によって、あるいは実施した時期によって変わるものなので、資料によって
偏差値が違うのは仕方ありません。
自分が受けたことがない
模試の
偏差値は自分がその
模試でどれぐらいの
偏差値になるのかわからないので、比較しようがありません。自分と成績が近い友人が受けたことがあり自分の
偏差値が推定できるといった事情がないと参考にもならないと思います。
栃女と石高の難易度比較ですが、入るためのハードルは石高の方がやや厳しい印象です。
偏差値にして1~2 試験の点数にして10~15点くらい上の気がします。このあたり個人的な感覚に頼ったところが大きいのでお許し下さい。県
模試などは栃女の方が石高よりも入りにくいというデータがあったりもします。
まずは適当な
模試の受験をおすすめします。
そもそも
偏差値って何なのか。一応、ここで触れておきます。興味無い人はスルーでお願いします。
偏差値というのは要はそのテストを受けた人たちの中でだいたい上位○%にいるかを表す数値。
つまり何人中何位ってのと意味はそれほど変わらないわけだね。
偏差値50なら上位50%だし、
偏差値60なら上位16%
偏差値70なら上位2.3%で
偏差値80なら0.14%
受験者数が5000人のある
模試で
偏差値60ならだいたい1600位だというわけ。
ここで話が変わるけど、
模試以外でも志望校の合格判定に使える材料として校内順位があります。例えばA中学では学年200人中20位以内なら石高合格圏とか。
ところがB中学では200人中15位以内でないと厳しい。逆にC中学では200人中35位以内なら合格圏。中学によって石高合格に必要な校内
偏差値はまちまち。
それが
模試にも言える。受験者が完全に一致する複数の
模試なんて無いから
模試の受験者の平均レベルは違うし志望校の
偏差値は違う。
A中学で20位の生徒がD中学やE中学で何位になるかは実際に転校して校内テストを受けないとわからない。
資料によって
偏差値が違うのはそういう理由です。