間違った数字を前提に書き込みが続いていますが、S類募集数は120名と昨年度より40名減っています。
また昨年の単願S類で150名という書き込みがありましたが、2回の入試合計で選抜クラスを含めて120名程度です。
学校のホームページを見れば、細かく過去の入試結果が掲載されています。
偏差値60位で確約云々の書き込みがありましたが、SAというスポーツ、芸術推薦枠の方かもしれません(これは推測ですが)。バレーボール、剣道、吹奏楽で、この推薦枠があるそうです。
受験までもう少し、冷静に子どもたちを応援していきましょう。
成績がトップかどうかというような単純な相対評価以前に、指定校推薦は、その大学の学部学科の求める最低基準をクリアしていないとエントリーすらできません。
評定平均4.3以上とか、特に何の科目はいくつ以上とか。その大学の学部学科によっていろいろです。スポーツ推薦が淑与野にあるかわかりませんが、そういった条件も考えられます。
また、少し前の、現役生の保護者の方の書き込みに、淑徳与野は一般受験した場合のその大学の合格
偏差値といわれる基準以上の成績を保持していることも指定校推薦の条件にしている、とありました。そうしたことが、これだけの推薦枠の維持につながっているのでしょうね。
最後に、そこから先、企業の採用場面では、その人材のストレス耐性や課題設定能力、目標達成能力のポテンシャルをみようとします。わずか20数年の人生経験、において、唯一、全員に与えられる試練である受験を回避する生き方をしてきた人物なのかどうか、またその経験の有無、は、ひとつの参考となる指標となります。
私は採用や人材育成の分野で仕事をしているものですからちょっと気になって書かせていただきました。