明大明治 明治大学直属の付属 共学。
ほぼほぼ明治大学に進学でき、学部も希望できる。多摩地区ののんびりした環境にあり、生徒もそんな感じ。紫色のスクールバスで強制連行。広いグランドにピカピカの施設。
明大中野 中野学園が運営する明治の系属校。男子校。
8割くらい明治大学に行くが、学部は成績順に上から取ってくので選択の自由は少ない。外部受験にも対応して1割くらい受験する生徒がいるので、明治より上を目指す事も可能。
都会の好立地にあって校則はあるが男子校らしくおおらか。
校舎は建て替えホヤホヤで超キレイ。グランドがどうしようもなく狭く、運動部は1時間近くかけて八幡山グランドまで放課後通わなければならない。
明大中野八王子 中野学園が経営する系属高校。共学。
8割くらい明治大学に行ける。
偏差値が3高では一番低いので朝からテストがあったり、勉強は一番厳しいのかも。学部選択は成績順。八王子からスクールバスで本当に30分以上という山奥にあり、下界と断然してる。学校が詠ってる通りマジインザフォレスト。が、学校設備はとても立派で充実してる。ただ冬はすごく寒いだろうし、雪が降ったり通学には困難が伴う。
こんな感じかな?
自分は現明治大学付属明治高校の内部生です。他の二校はあまり知らないので、今回は明大明治の学習面の事情だけ説明します。
簡単に言うと大学付属校なので毎年進級基準を満たしていれば基本的にはみんな明治大学の希望学部(農学部、政経は除く)に行くことができます。なので裏を返せば高校入試では早慶、日比谷、翠嵐などの難関校の滑り止めで受けに来る人が大量にいる(高校からきた半分ぐらいの人はそこから流れてきた人)ので入試だと激戦区になります。また、大学付属校だからと言って緩い学校ではなく、学校内の勉強は特に
英語と社会は癖のある定期テストなので勉強しなければ規定の基準をクリアできず毎年留年する人もいる上、その他に英検2級取得かつTOEICも規定のスコアを満たさないと大学
推薦がもらえないのでほぼ(
英語超特化の)進学校みたいな感じです。
ここまで読んで分かったと思いますが、うちの学校は
英語、文系科目特化の学校なので、大学入試を考えてる人で文系学部を考えてる人にとってはそこまで入試のことを心配しなくて良いのですが、その反面理系科目の進みは他の普通の公立高校と同じペースなので受験を考えるとなると早い段階で予備校へ通うことを勧めます。
うちの学校は厳しい学校ではありますが、他の学校にはない唯一の強みがあります。それは大学
推薦の権利を持って他大学へ受験できます。例えば、早稲田や東大を受けたい場合は明治大学へ行ける前提で受験できるので滑り止めのことを一切考えないで、つまり本命の学校だけのことを考えればよいので受験勉強の対策、精神面、受験料の負担はかなり減ります。
結論を言いますと、うちの学校は人間関係も良く、勉強も手を抜かなければ将来は保障されてる学校なので、将来の夢をじっくり考えたい人はうってつけの高校です。