文科省、スポーツ庁も日大アメフト部の重大な反則行為に対して適切な対応をとることが予想されます。監督・コーチの責任追及がなされることが見込まれます。
日大豊山アメフト部の選手の保護者の方も不安や懸念を強めているのではないでしょうか?
辛坊治郎氏「日大悪質タックル問題はスポーツの名を借りた犯罪」(報知新聞、5月19日付け)
辛坊治郎氏のような発言が報道されるのを見て、アメフト部とは無関係な一般の日大豊山在校生の保護者の方の多くが日大のイメージダウンに懸念、憂慮を強めていると思います。
日大豊山の教育は目的遂行のためなら事の善悪関係なしに相手を痛めつけ致命傷を負わすことが最善と指導している。特に日大理事の指令ともなれば絶対服従を教育課程で徹底指導しているらしい。日大豊山高校は凶悪犯の宮川泰介を輩出した責任は重く関学に日大フェニックスとは別に謝罪記者会見を行うべきだ。
日大以外の15大学すべてが第三者委員会を立ち上げて、真相を究明するように求めたと報道されています。日大アメフト部は厳しい状況に追い込まれていると言えるでしょう。今後の事態の推移は、NHKニュースなどで引き続き詳しく報道されるでしょう。
すでに日大アメフト部当該選手による悪質な反則行為は社会問題化していて、世論が沸騰しています。
(日大アメフト部監督、当該選手ともに日大豊山高校出身であることは広く知られることになりました。)
日本国民の多くが日大は記者会見を開いて、社会に対して説明責任を果たすことが必要だとみていると思います。6月に就職活動解禁となる日大4年生は、こうした事態を深刻に受け止めているでしょう。
内田正人監督、辞任表明の会見で関西学院大学を「かんさいがくいんだい」と何度も間違える。関学大の関係者らは「謝罪に来て、相手の大学の名前を呼び間違えるとは」と憤っている。(神戸新聞ニュース、5月19日付け)
内田正人監督、謝罪相手の大学の名前を間違える痛恨のミス!! アメフト界に長くいる人が、ライバル校の名前を間違えるとは信じられない。
古田敦也氏、日大アメフト部反則タックルに怒り。日大内田監督に、「悪質の上に悪質が乗ってきている」。「弁解しないでなくて、真相を明らかにしないと納得できない」
(テレビ朝日、5月20日「サンデーLIVE!!」)
規律委員会は真相究明のために日大コーチからも聞き取り調査をする意向と報道されている。日大が教育機関として、自浄能力があるのかどうかが問われている。