勉強法を載せときますが人それぞれです。正解はないと思います。ちなみに僕は早慶三校受かったため、割と参考にできると思います。(実業合格がたまたまではないと言うことです)
まず
国語は実業の場合は古文が長いです。なのでここは苦手な人でも捨てたくはないので、早めに難易度が高い問題を解くことをお勧めします。また、苦手な人は古文の文法で点を稼ぎ、他の読解でとりきるというのもいいと思います。他の読解は選択問題が多いのでそういった問題に慣れておくといいでしょう。自由記述もあるのでその練習もしておくと良いです。僕は
国語が得意だったため、塾の宿題以上にはしませんでしたが、
過去問で8、9割取れない方はできれば毎日読解を古文、論説文、小説のいずれか二つをやると良いでしょう。
次に
英語です。
英語は基本文法があります。そこは勉強さえすれば良いので早慶レベルの文法テキストを大手の塾に行っていない人は買った方が良いと思います。僕の場合、6月から受験勉強をはじめ、9月の上旬までに単語、文法をマスターしました。読解は毎日一つは解くようにしていました。単語力がないとキツいので前述の通り約3か月間勉強しました。また、早実の場合、リスニングがあります。これは英検の教材をメディアプレーヤーにダウンロードして1.4倍速で解きました。(塾の先生に勧められて)でも、本番はゆっくりで一文しか読まないところもあったので正直拍子抜けでした。
入試本番では帰国の方以外は文法から解き進めると良いです。
最後に
数学。これは人によって個人差が非常に生まれやすいと思います。自分も最初は一番苦手でした。本番も7割しか取れませんでした。だからあくまで参考程度に載せておきます。まず各分野の基礎的な公式をマスターすることです。公式は覚えるのではなく、論理的に何もない状況から生み出せるようにしたほうが良いと思います。だから「マスター」と言う単語を用いました。基本的と言っても中学校では学ばないことも結構あります。大手の塾だったら3年になる前までにやる範囲の公式、解き方のことを言っています。ここからは大手の塾でないと難しいのですが、秋から講習が始まるのですが、(早稲アカで言う必勝)そのテキストをに書いてある考え方、公式をマスターすることです。次にマーチレベル(明々や立教新座)を解いて直しをする。それを繰り返して塾で早慶の
過去問をコンスタントに解くようになったら自分の持っている早慶の
過去問をやらない年度の箇所をやっていいと思います。年明けは各分野の確認をしました。特に確率など、整数分野です。高校への
数学は正直あんまやりませんでした。早慶でも慶應志木レベルだと思ったので。
数学が得意な人は周りと差をつけるためにやっておいた方が良いでしょう。
3科目に絞ったのは9月でした。その上で、この勉強法があっている人は睡眠時間を削らずに受験勉強ができると思います。とにかくコツコツやることが大切です。
ここに載せたのはあくまで一例です。まだ時間があるので試行錯誤してください。そして自分に合った勉強法を見つけてください。質問がある方は僕で良ければお答えします。
過去問はあまり早くから手をつけない方がいいです。
ただ、どんな問題が出るのか気になるのはわかります。
今年度(自分の受験の前年度)の問題を見る程度ならよいでしょう。
例えるなら、
志望校を決める→登る山を決める
過去問を見る→地形図を見て登山道を確かめ、登るのに必要な装備や技能を知る
という感じでしょうか。
勉強法を伝授くださった上の方のように、基本的な学習をして準備を整えたうえで、似たような特徴のやや低い山に登って自分の技量を確認してはスキルアップし、
過去問でシュミレーションする、という順です。
いきなり
過去問でボロボロになって、何から手を付ければいいのかわからない状態になってしまっては元も子もありません。
どれだけさかのぼるか、という量的な問題もありますが、類似問題で苦手をつぶすなど質的なことも考えて開始時期を計画しましょう。
中学校の通常授業もあるので、大変かもしれませんが、
過去問に取り組むのは2学期の中間テスト後、早くても夏休み明けからの方がいいでしょう。
夏休みに徹底的に基礎を固めて自信をつける方が大事です。