鶴嶺高等学校 - 神奈川県 公立

「鶴嶺って校則緩いし先輩達はピアスしてる！髪も明るい！体操着も個人の自由だし行事はたくさんあるし楽しそう。勉強がんばろ！」って頑張って入学した44期生です。
受かったのち、合格者説明会に行きました。そこでは、12月までの志望校検討期間で行われる説明会では一切説明のなかった、「新しい体操服」が追加されると聞かされました。この時点で「自由な体操服」という鶴高の良点が1つ消えました。
そして次に、「遠足」がなくなりました。理由は、”授業日数が足りなく成績が落ちている”からだそうです。入学後それは授業内容や濃さも関係しているのではないかと感じましたが。
また、「マラソン大会」、「球技大会」も無くなりました。
入学が決まるまで、何も聞かされてなかった新入学生からしたら、不満に思うのは当然だと思います。実際平成29年度の鶴嶺高校情報が掲載されてる色々なページや本でも、「行事が多い」ことを良点として挙げていました。
3年生や先生方はこの掲示板に、鶴嶺の良いところ”だけ”を書き、不満や文句を書き込む44期に対して意見を述べてますが、実際に「自分の鶴嶺高校への志望理由となったものが入学後なくなった。」と考えたら、腹がたつのも当然でしょう。
44期生は、「45期生には自分たちのようになってほしくない」という気持ちもあり、鶴嶺高校の今年のグランドデザイン、方針を批判しているんです。
中三生のみなさん、鶴嶺高校はもちろん良いところもたくさんあります。在校生も、みんな優しいですし、楽しい毎日は送れています。しかし、この44期生のメンバーが集まったのも、「行事」「校則の緩さ」「体操服の自由」などに憧れて自由な、楽しい、鶴嶺高校を志望して入った人がほとんどなんです。だから、このメンバーなんです。
だからそれがなくなった今、「高校で青春をしたい人」が鶴嶺高校に、今年ほんとうに受験するのか。それは、考えてみれば分かりますよね。
なので中学三年生のみなさんは、もう一度、よく、考えてみて欲しいです。