114期(2年)の者です。まず、あなたは
模試の国数英の合計点で良い点(全国偏差60後半以上)取れていますか?取れていないのなら地理Bをおすすめします。理由は三つあります。
1つ
理系は理科二科目に加え
数学3の学習が非常に重く地歴・公民の対策に時間をかけれないから。
地理Bと日本史Bでは絶対的な暗記量が違います。それは、中学の時も同様だったでしょう。確かに、高校受験の際の勉強において日本史は暗記してしまえば点が取れる教科で楽だったかもしれません。しかし、大学入試ではそうはいきません。とにかく暗記量が多いです。理系は日本史Bはやめるべきです。
2つ
センター試験の問題の性質
理系は地歴公民科目はセンター試験でしか受けません。地理Bのセンター試験では単語・知識を問われることはありません。長野県高校入試のような資料の数値を計算する問題もありません。センター試験の問題では必要最低限(授業で扱うごく簡単な)知識を土台に文章の正誤を問う問題であったり、世界図やグラフ・地形図などの読み取る力が試されたりします。よって、センター地理は最低限の知識を授業と演習で理解しておけば
偏差値60前後を狙えます。しかし、否定的に見ると抽象的な問題が多くつかみどころが無いというのも特徴です。八割後半から九割をとりたい人(東大・京大・医学科)は、日本史Bを取るべきです。こういうわけで、冒頭に国数英で点を取れるか聴いたのです。
3つ
上田高校の地理は強い!!
僕も正直に言うと、日本史Bを選択しようとしていました。しかし、一年次の担任の先生に「上田高校には地理の専門家がいる。」と言われました。なんでも、県内に地理を専門に学んできた先生は、数名だとか。実際に、この約一年間その先生の地理の授業を受けてきましたがわかりやすい!!センター地理を熟知している先生なので不必要な知識まで深入りすることを防いでくれます。また、上田高校は県内で一番地理選択者がおおい高校だとか。上田高校の地理は強いですよ。
ここまで長文で熱く語ってしまいすみません。
僕も中学時代は日本史が得意でした。ですが高校の学習は違う物だと実感しています。
以上の3つの理由と長々しい文章を参考にしていただけると嬉しいです。判断は、ご自身と先生とでしっかりと決定してくださいね。