絶対評価といっても、やはり学内で甲乙つけられるわけです。
たとえば、
数学の試験で、そんなに難しくない問題なら、平均点で80点越えちゃうんですよ、うちの中学。
100点も結構いて、100点だからと言ってかならずしも5がつくわけじゃありません!
(試験以外の点数もありますしね。)
絶対評価といっても、やはり大量に5がつけられるわけでもなく、結局は相対評価の割合と変わらないような結果となる・・と中学の先生が言ってました。
ほんとに、内申には疑問を感じます!
内申の是非はともかく、どこにいても結局本人次第だと思います。
低レベルの学校では、レベルの高い学校より内申をとりやすいのはありますが、学校では受験とは
勉強するのではなく、勉強しないで入れる学校を捜す事です。
その環境の中で進学校を目指すのがどれだけエネルギーのいることか想像して下さい。もちろん進学校の推薦なんて論外です。相手にされません。
塾や
模試で自分より下の成績の子が、レベルの高い中学校の実績から推薦を得て上位校に合格してゆくのを複雑な気持ちで見るわけです。
そして学校では大半が私立か非進学校の公立高校の推薦に決まってしまい、すでにお祭り状態で受験の緊張感はほとんどありません。
確かに学校間の有利不利は存在します。それは数字に表れるものだけではないのです。それらを越えるのも実力、と考えるのが現実だと痛感します。