ボーダー付近の場合、A方式のことは考える必要がないので、結局例の計算式が問題になるわけですが、最終的には中学のレベルが差になったと思います。仮にその計算式だけの順位で合格圏に入っていたとしても、いわゆるレベルの高い(内申のとりにくい)中学の子に抜かされたと思われます。抜かされないくらい上にいないといけないということですね。
内申点がいくら低くても、内申点×2+当日点×1.5=自分の持ち点が基準を越えれば受かります。持ち点が同じでも内申点が高いほうが受かりやすいということは、ありえません。
県教委からも受検生の順位の決定方法は、内申、当日点、
面接、調査書(内申書)の内容で総合的に判断すると公表されています。
同点の生徒がいた場合は、調査書の内容で判断されるので、内申以外の
・「特別活動」(学級活動、生徒会活動、学校行事など)
・「行動の記録」(生活習慣、協調性、責任感など10項目)
・「特別活動以外の活動、特技」(部活や資格など)
・「出欠の記録」(2年と3年の欠席日数と理由)
といった内容で順位を決めます。すべての内容が同じ生徒はほとんどいないのではないでしょうか。
もし同じ生徒がいた場合でも、その高校の先生が試験官(
面接官)を担当するので、自分たちの生徒になるかもしれないのですから、直接的な印象で決定すると思います。
中学校のレベルといった不確かな要素で判断することはありません。
hs_szkさんのY!知恵袋への投稿から勝手に転載