清明高等学校 - 京都府 公立

【長文注意】
清明高校に入学を希望されている方、またどの高校を受験するか悩んでいる方に目を通していただけると幸いです。
また、受験方法や面接の際に何か役に立てばと清明高校の特徴を書き込ませていただいたので参考になれば嬉しいです。

【特色について】
清明高校ではパンフレットに目を通していただく通り、主にタブレットを使った授業が行われています。
F年次では学校側からタブレットを借りM年次からは購入という形でタブレットを使用し、体育の記録やノート提出、画面配信での授業などがなされます。
また、他の高校と違う部分というと自分で時間割を組めたり3年卒か4年卒の選択ができたり、45分間授業で基本2時間ごとの授業というところでしょうか…。

だいぶ一般の公立高校とは違うので困惑されるかと思いますので説明させていただきますね。
主に4年制である清明高校では、F年次 M年次 S年次 G年次に分けられており3年卒の場合、F→M→Gと学年が上がっていきます。4年卒のメリットとしては、3時間目からの授業を組むことができるため朝が苦手な人にとって少し時間に余裕ができます。また朝にバイトを入れている人はバイト後に登校するということもできます。

一般的な公立高校では、7時間目があったり50分間授業だったりと授業時間が長いのですが先程述べさせて頂いたとおり、清明高校では45分間の授業になっています。午前9時開始で授業の始まりと終わりを知らせるチャイムは鳴りません。自分で時間を見て行動できるように、ということらしいです。

また、1時間目 ○○ 2時間目 △△ …といった1時間ごとの授業ではなく 1､2時間目 ○○ 3､4時間目 △△ …と基本は2時間ごとの授業なので毎日持っていく用意が少なくて楽です。ロッカーに置き勉することもできるので、毎日持っていくものは筆記用具とお昼ご飯という人もいます。
清明高校では自分のクラスはあるものの、1時間目から6時間目まで各授業が終わる度に移動をしなければなりません。そのため荷物は自己管理。自分の教室に置く、というのはできませんしその教室を他の授業で使う場合もありますので基本的に荷物や貴重品の管理は自己責任です。ロッカーに入れ鍵をかけておくのがベストですが、移動教室の度に荷物を持ち歩く生徒も少なくはありません。

【受験について】
受験方法は学力、面接、作文のA方式と面接、作文のB方式があります。去年はB方式での受験者が多かったようですが今年はA方式での受験者が多かったみたいです。「去年はB方式が多かったから…」と裏をかいてA方式を選ぶと、同じ考えを持つ他の受験者もそっちに流れ、倍率があがる可能性があるのでよく考えてくださいね。勉強が苦手だったり不登校で中学ほとんど学校に行っていなかったという人は、無理にA方式を選ぶのではなくB方式をおすすめします。
作文では、下書きの紙と一緒に本書きの紙が配られます。下書きを書いてそれを本書きに写すというのはかなりの時間のロスになるので個人的には下書きを使わず本書きに書き込むことをおすすめします。自分の体験談を交えて書くのが一番ですね。
（学力試験、作文ともに時計は外されているので腕時計を必ず持っていきましょう。）
面接は2人の面接官が交代で質問を投げかけてきますが、優しく聞かれるので変に緊張することはないと思います。清明高校の特色を頭に入れ、自信をもって答えてください。
あなたが清明高校で何をしたいのか、どうなりたいのか。また答えたことをかなり掘り下げて聞かれますので、どう聞かれても答えられるようにしておくのがベストです。

余談ですが、清明高校では思春期の生徒に刺激を与えない色として壁にクリーム色が使われています。
ルールやマナーを守れる、また守ろうという意識のある生徒の育成に力を入れていることも頭に入れておくといいかと思います。

そして長々とした文章で読みづらく本当に申し訳ないです…
面接や受験、清明高校の特徴などの書き込みが埋もれていってるみたいなので書き込みました。お役に立てたら嬉しいです。