高3になるとどの教科も演習にかなりの時間を使います。
高2までに受験基礎は確立してるのが前提です。
センター対策とかも勿論あります。
国公立大対策の講習とかもあります。
ちなみに
模試の回数とか懇談も増えます。
大学受験を経験していない在校生や保護者の方は、少し勘違いしがちな印象があるのですが…。
大学受験は学校へ受験対策を期待するのは、あまりお勧めしません。
桃山がどうとかいうことではなくて、皆が同じゴールに向かっての勉強をし、出来不出来で
偏差値輪切りで、数校程度から進学先を選ぶ高校受験と違って、大学受験は大学も学部も星の数ほどある中から選ぶからです。
自分が大学で何を学びたいか、同じ学部名でも学ぶ中身は大学によってかなり様々です。
同じ大学でも学部によって受験に必要な勉強は、科目の比重も様々です。
受験自体も学校推薦、AO、一般入試、特色入試など、たくさんの選択肢もあり、それぞれに必要な対策は全く違ってきます。
それらに個別に対応するのには、学校という団体組織では限界があります。
勿論、桃山では高１から大学進学を後押しするための指導は色々としてくれます。
方向性さえ決まれば、個別に必要な対策などのアドバイスも学習も惜しみなく与えてくれます。
早めに自身の大学での学びについての方向性を決定して、それにカスタマイズした計画性のある学習・演習をしていくことが大切です。
高３になってから受験勉強の傍ら、数百ある大学の資料とにらめっこしている時間は、なかなか受験生自身は作り出せません。
本音を言えば、保護者の方々には「勉強しろ！」という時間があれば、大学の資料研究を協力してほしい。
上記の方のおっしゃる通りだと思います。桃山学院は、学校の進学実績アピールのために、生徒の志望を無視して、知名度が高い大学を無理やり出願させるような指導はありません。「何のために大学に行きたいのか」を自分の中で、明確にして、取り組むことが大切だと思いますよ。頑張ってください！
