特進オンリー、というより、たいていの指定校枠は学部につき1人か2人です。(学校によりますが、1つの学部に対し10人もとってくれません)
学校によっては特定の学部しか推薦枠がなかったりします。
東大谷の指定校は、特進オンリー(特進・国際オンリー)以外原則として進学コース優先ですが、進学コースは推薦希望が多いので、進学コースに行ったからといって確実に指定校推薦がもらえるとは限りません。私は特進ですが、友達の中には進学コースで推薦枠が余り、志望大の指定校をもらえた人もいます。
指定校に限らず、どの入試形態にもメリット・デメリットがあります。指定校は当日の学力試験がないので一見楽そう!って思うかもしれませんが、そのかわり自己PR文(志望理由書)が課されます。学校によっては
面接があったり。学力試験はないところが多いですが、評定平均はバッチリ見られます。指定校推薦として推薦するかにふさわしいか、学年の先生で会議があります。指定校推薦=学校の「代表」です。
面接では大学の先生もかなり厳しめに質問する、と聞きますし、それに学校の代表ですから、当然推薦もらってるのに特別指導を受けた場合、最悪推薦取り消しもありえます。
面接や志望理由書で志望理由を書く際「推薦枠があったので」は通用しません。
また、特定の大学への指定校枠があるにも関わらず2年連続志望者が出なかった場合、その大学の指定校枠が次年度からなくなる、みたいな話を聞いたことがあります。質問者様が入学した年は指定校枠があったとしても、いざ3年生になって指定校枠がない!というパターンは否めません。
大学入試は様々なパターンがあります。指定校以外にも、AO、公募推薦、一般、センター利用・併用etc......。行きたい大学の指定校枠があるならさておき、「〇〇大の指定校枠があるから〇〇大にいく!」のはもったいない!大学によって同じ学部名であっても学びの内容が全然違います。入ってから後悔することのないよう、まずは自分の目で行きたい大学を探すのが先です。推薦受ける、受けないはそこから考えても遅くないです。(コース変更の件も同じ!)
長々とすみません💦お役に立てれば幸いです。