選抜1で合格した者です。
まず第一のポイントは文章の内容を素早く理解することです。
小論文を書く上では文章の内容をすべて用いるわけではなく、筆者の主となる主張を踏まえて自分の考えを書きます。ですから文書の一部によく理解できない部分があっても文書全体のおおまかな内容を把握する上で問題が無さそうなら気にせず読み進めましょう。また、筆者の主張を一文でまとめる練習をしておきましょう。あまり時間をかけないようにして、素早くまとめられるようにしてください。
次に、書く上でのポイントは文章の骨組みを書く前に手早く構想しておくことです。筆者の主張に対する疑問点の問題提起→その問題に関する具体例や実体験→具体例や実体験を踏まえた自分の意見、というふうな内容を頭の中で簡単に考えてから書き始めると良いでしょう。書きながら考えていては圧倒的な時間のロスです。
また文章は序論(1段落)、本論(1〜2段落)、結論(1段落)の3または4段落構成としてください。5段落以上となるのは基本的におかしいと考えてください。
また、基町高校では
小論文の前に空欄補充問題が出されます。これも正答できることに越した事はないですが、もしこれに時間がかかるようならそこまで深く考えずに
小論文に時間をかけてください。選抜1では何よりも
小論文を重視しますから空欄補充問題や
面接はオマケのようなものです。内申が満点でも
小論文が悪ければ落ちますし、110しかなくても
小論文がしっかりかければ受かります。
お役に立てると幸いです。
応援してます!
丁寧に回答をしていただきありがとうございました。
なるほど、考えながら文章を書くのが時間ロスに繋がるんですね…私は枠組みを書いてはいるのですが、内容がうすく、考えながら書いてしまっていました。
設問もですが、
小論文がやはり大事だという事がよくわかりました。頑張りたいと思います!