一般的に見て地方大学はたとえ国公立であっても低く捉えられがちです。
その為、香川のような四国4県の大学はそもそも島国四国の田舎大学として下の下に思われてしまいます。
ですが私自身は香川大学は凋落した大学とは思いません。
香川の県民性は元より保守的ではありますが、過去の香川の陰なる歴史からより高い学歴をと、プライドの
高い見栄を張る県民性の顕れが学歴という拘りに繋がり、それが代々親子間で受け継がれているからこその[香川大学へ進学する人は勉強がよほどできない人]という書き込みに繋がっているのではないかと思います。
実際、香川では指定校推薦での大学入学者の割合が年々増え続けるほど学力は低下し続けています。
香川大学ほどの
偏差値大学ですら現役で実力合格できない者達の言い訳としか思えない書き込みに左右されず、ご自身が実際その大学を訪れて、ここで学びたいと思える大学を目指せば宜しいのではないでしょうか。
私が在籍したのは大昔、一学年600人の時代で、東大・京大・阪大・神戸大・広島大あたりにそれぞれ20〜30名くらい進学していましたが、香川大学へ行く人はもっと多く50名くらいいました。あれこれ言う人もいるようですが、今も昔も最多なのではないかと思います。
質問者さまは今はまだ中学生ですから、ご両親様の仰ることをそのまま受け止めるしかないと思いますが、高校で3年間学び自分なりの将来の人生設計をもった上で、改めて進路について話し合われてはいかがでしょうか。「大人の会話」ができれば、結論は変わるかもしれないし変わらないかもしれませんが、ご自身にとっても納得のいく進学になるでしょう。
将来の進路を考える上で、友人の影響はとても大きいです。ぜひ高松高校で切磋琢磨して、生涯の友人を得てください。