可能性はあるものの厳しいかも。
ケースとしては、
1入学前
S特合格者に辞退者が出て欠員が生じること。
過去2年は、20名の2クラス体制をとっており、40名ほどの入学枠があるようです。ことしも同程度と思われます。
去年は140名合格で欠員は15名位だったようです。今年は240名合格させているようですので、欠員数がかなり少なくなると思われます。
入学前のクラス編成テストでゴボウ抜きして、その欠員に入る必要があり、それができるかということです。
また、そもそも欠員が生じなかった場合はチャンスはないかもしれません。
2入学後
2年への進級時にも可能とHPでは紹介されていますが、入学後にS特生並みの学力をキープすることは相当の努力がいるでしょう。S特性も努力していますし、その時点で1年間の
学外連携講座を受講しています。1年で福高と同レベルか上回るくらいの
偏差値をたたき出してきいます。ただ、授業進度は特進も同じはずですので、がんばり次第で不可能じゃないとはいえます。
また、S特生並みの学力があるからといって、必ずS特に引き上げられる保証もありません。
特進クラスの生徒の成績が上がるのも学校にとっては普通に良いことで、そのままということもあるかと思います。
学外連携講座がありますので、S特には入学時(1年次)から入っておくべきだと思います。特進生の場合、学外連携講座と同じ内容のものを自費で受講するというのも視野に入れていいと思います。
個人的には、近年の九州高校の学力アップの改革の成否は、特進クラスがどこまで伸びるかにかかっていると思っています。