数学は予習より復習が大事です。
復習をしっかりやって、問題集を解きまくって下さい。
ご存知のように、
数学は教科書や参考書を読んでいるだけではダメです。新しいことを学んだら、必ず、紙と鉛筆と頭を使って問題をときましょう。そうすると内容がより深く理解できるようになります。また、余裕があれば予習も行いましょう。私は春休み中に1年分の教科書を終わらせるようにしていました(これからだと夏休みでも良いかもしれませんね)。その後は自分にあう参考書や大学への
数学などを使って、問題などを解いたり、様々な解法を研究したりしていました。また、数感覚を養うために暗算を行うようにしていました。例えば、登下校の際に7の累乗の計算を行ったりしていました。ご自身の能力に合わせて目標をたてて、毎日コツコツと
数学に取り組んでいけば必ず得意科目にできると思います。
数学は建物と同じような造りです。家を建てようと思ったら土台がしっかりしていないと崩れます。中学1年生の一次方程式や比例が理解できなければ2年生以降の連立方程式や一次関数は「絶対に」できません。得意科目にしたいなら焦って予習するよりも「どこまでなら解けるか」を把握して穴を潰すことが大事です。
中学
数学ができないと高校
数学も苦戦必至なので今頑張ってください。いま努力すればそれだけ未来が楽になります。
ちなみに問題集は学校のワークや塾のテキスト等を繰り返しやれば十分です。あれこれ手を出すより一冊を完璧に仕上げる方が身につく上に精神的な安定にもなります。
一つの方法として、テストのあとにすぐ、間違った問題をやり直し、納得行くまで理解する。そして一度間違ったら、二度と間違えないようにする。これを繰り返していけば、そのうち高得点が取れるようになる。