盛岡第三高等学校 - 岩手県 公立

来年度で二学年になる在校生です。突然ですが自分語りをしようと思います。体験談だと思って見るのも、何を偉そうにと貶すのもご自由にどうぞ。

あと十日足らずでもう入試の日がやってきますね。
努力をずっと続けている人も、正直あんまり何もしていないという人もいると思います。私は後者でした。それでも受かってしまいました。今まで中学校での学習に何も苦を感じなかったので大丈夫だろうと、そして1年前の入試の日を迎えました。
入学して少しして知ったことは、意外にもそういう人は周りにたくさんいたのだということです。某荒野で行動するゲームばかりしていたという人もいます。
しかし、さすが三高。あちこちから聞こえてくる当日点450以上だという声。何もしなくても点を取れてしまう人は存在します。更にいえば何で一高行かなかったの？というような天才な人も、頑張って当日点380点で受かった人も、スポーツ万能も、アニメ・ゲーム好きも、ちょっと人として疑うような人も、何でもいます。
授業中立ち歩いて教師にものを投げつける人やいじめで入学１ヶ月目で不登校になってしまうような人は、曲がりなりにも三高ですからいませんが。
ここは、学区に縛られた理不尽な中学校生活とは全くの別物です。それぞれが何かしらの志(進学でも趣味でも部活でも)を持ってここにいます。
こんな比較的良い環境で生活できている私が一つ後悔していることがあります。それは努力をもっと大切にしていればなぁという事です。三高に入って安心したのも束の間で、数学の課題に行事、部活動、3日に1度はある時間のかかる提出物、小テストなどやらなければいけないことが増えました。それなのに、いつもどこか妥協して中学の時のようにまあいっかで済ませていました。
これ、いつか本当に痛い目を見ることになります。せめて一教科、一練習だけでも大事にしてあげていれば...
努力で結果が出なくとも、その努力は生活や考え方に影響します。その循環をおろそかにすることは自分を無下にすることと同じなのだと思い知らされました。

これで私の自分語りは終了です。受け取り方は人それぞれでしょうが、最後までこれを読んでくださりありがとうございました。
あなたの頑張りを応援します！