過去問をひたすら解くというやり方でもよいが、おそらく失点している分野は、整数・整式、証明、図形、グラフあたりの応用問題なのでこれらの単元に絞って集中して問題を解いていくというのがよいかもしれない。
まず旺文社から受験生の50%以上が間違える問題という本が出ているので、それの
数学編を利用するという手もある。
市販でなら図形問題、証明問題に特化した問題集はいくらでもあるので解説が読みやすいものを店頭で選ぶのもよい。
証明問題については、最初のうちは自分の答案がきちんとした証明になっているか自信が無いだろうし、模範解答と表現が違うと答案の是非が自分で判断がつかないこともある。そういうときは信頼できる
数学の先生に、答案と問題と模範解答を全部持っていって確認してもらおう。
あとはひたすら問題をこなすだけ。
数学は問題を解いたら解いただけ力になる。
過去問を解くのは直前の対策には必須ですが、その一方で
数学に関して言えば茨城県の
過去問で数年以内に出た問題は今年の問題には出ないということでもあります(と思います)。ということは、
過去問以外にも他の県や私立高(県内に限らず)の問題にも当たってみると場慣れもするしいろいろな問題が知れるのでいいかもしれません。時間はかかりますが、他の教科がもう出来ているようならよい手段だと思います。去年割と問題の感じが変わって点数が落ちたので今年は易化する可能性はあるので、もしかしたら本番ではうまくいくかもしれませんが、その場合当然他の受験生の平均点も上がるので失点のウェイトが大きくなってしまいますから、証明での完璧な論証や簡単な小問を絶対に落とさないことなども重要になります。あるいは難化したときは問題の取捨選択のようなテクニカルな手段を取る価値があると思います
点数を取ることは大切ですが最終的に判定に利用されるのは五教科合計の点数の順位です、自己採点で低くても落ち込むことはせず、気を強く持てばいいことがあるかもしれません
数学は七割確実に取って、残りの科目で点数を稼げば大丈夫。茨城県の
数学は全国的にもレベルが高いので、九割取るのは難しい。なので余裕があれば難しい問題に手を出してもいいかもしれないが、そうでないのなら大問4〜大問8の(1)を全部当てる。
数学に比べて理科・社会・
英語は基本的な問題が多いので、百点を取りにいってもいいのではないか。