どちらが難関か、との質問ですが。
そもそも公立と私立は、同じ土俵に立っていないので、比較すること自体がナンセンスかと。
単にどちらが大学進学率が良いかとか、
偏差値が上かとか。そんなことなら比較できますが。で、それらに関しては渋幕が圧倒的に上です。
私立は独自のカリキュラムで教育するところですから、公立とは全く違う受験対策を立てなければ勝ち残れません。一方公立は、地頭さえ良ければ特別な対策なしに合格できます。そういう意味で先ほども述べたように、同じ土俵に立ってない両者を比較するのは無理があると思います。
話は変わりますが、随分遠方にも渋幕の評判が広がっているのですね。驚きました。でも確かにこの十数年で
偏差値を15以上上げた高校なんて、渋幕以外存在しないですからね。どんな教育をしたらこうなれるのか、できたら知りたいですね。
募集人数、合格難易度を考えたら渋幕だと思いますが、渋幕に合格しても上位層のほとんどは他の高校に進学するし、県千葉と両方受かっても高校からなら県千葉の方を選ぶ子が多いと思います。渋幕は中高一貫のカリキュラムが売りなので、中学から入学しないとその恩恵はあまり受けられないと思うからです。
それに比べ県千葉は中学から募集しているとは言っても80人ですし、多くの生徒が高校から入学してきます。なので高校3年間の環境は渋幕より県千葉の方が過ごしやすいのではないかと考えられます。
渋幕、渋渋など渋谷教育学園の発展はカリスマ校長の手腕が大きいと思います。エリザベス女王と友達だったり、ケネディ大使と直接会ったりしてますからね。
上の子渋幕、下の子県千葉です。
渋幕は、私立なので、どうとでもお金で評判を操れると思います。妹が、記事を書く仕事をしているので、その絡繰りはわかります。
非常に、見栄っ張りな校長だと思います。有名人に近づきたがるような。地区懇談会では、毎回同じ話。県千葉の校長は、短時間に歯切れよく話します。
教員も、渋幕は、生徒と食事に行ったりする先生がいたり、保護者との諍いで、授業中に、その生徒に当たったりする元卒業生の教員もいた
り。
県千葉の、特にある社会の先生の虜にするような話し方、感激しました。あのように人を引きつける話し方をする先生は、渋幕にはいません。
渋幕は、職員の子どもが優先(入試に何十点プラスされる)されて入学でき、
学費がただなのは、多くの保護者の怒りを買います。職員の子が生徒として多く、教員も、元卒業生が多く、身内で固めるところです。
県千葉の入試は、何の細工もありません。