新宿は3教科が独自問題ですので、それに対応した勉強が必要です。
「
偏差値」が変わらないと言っても出口を見れば一目瞭然で、入り口もまた然り、です。難易度は違います。新宿の
過去問を見て下さい。
新宿も小山台も、同じく行事に運動に頑張る学校で、それぞれに個性があり人気があります。
共通問題トップ校の小山台は高内申取得が望ましく、内申が悪すぎると当日挽回するため一問もミスしない緊張感で受験しなければならない、または計算上挽回不可能になるため、低内申高
偏差値の生徒は受験しません。しかし、新宿高校なら当日挽回出来ます。つまり、新宿高校は、高
偏差値の、低いまたは普通の内申の生徒の比率が小山台より高く、その高
偏差値の生徒の差が新宿高校と小山台高校の実績の差に現れています。また、自高作成問題の対策も必要なので、それが大学受験に直結します。
いずれにしても、どちらに進んでも同じ生徒なら卒業時の大学受験結果は同じでしょう。
高校3年生にもなればいい意味で自立していて友達の動向に振り回されないです。さすがに大学受験をがんばるのはクラスに二人というような環境だとつらいですが、このクラスの高校になると高校3年生は真面目に勉強しますし、その点は両校同じです。そして自分の能力に見合ったところに落ち着きます。
難関大学を受験する友達が多いと自分もその大学に合格しやすいという考えで、そのポイントが一番大事なら、もっと他に良い学校がありそうです。