ちょっと誤解されているようですね。甲陵の後期合格は長野県公立高校入試の前にわかるので入学確約書の関係で甲陵合格者は長野県の後期選抜が受けられない、ということです。甲陵高校の前期で不合格A判定の受験生(特に山梨県外枠のA判定)は後期合格が受験すれさえすればよほどのことがない限り確定するわけですから、甲陵後期の日に受験できる状態にない万一の場合(インフルエンザ等で)ためにとりあえず長野県公立校の願書は出しておく、ということは当然です。中にはB・C判定で果敢に甲陵後期も受ける人もいるかもしれませんが。
コメントありがとうございます。
更に質問なのですが、後期合格し手続きをすると、その後辞退することは出来ないのですか?また、不合格B判定で、甲陵の後期受験予定の場合に、あるいはA判定であっても長野県の公立が第一志望などの場合に、長野県の公立にも願書を出すこと自体は可能であるという解釈でいいのでしょうか?
辞退はできません。A判定でも願書は出せますが、甲陵合格の場合は辞退できないので当然長野県の公立は受けられません。つまり甲陵を第1志望として選択しなければいけないわけです。
辞退できるよ。
確約書とか法的拘束力ないし。
ただ中学との信頼関係が損なわれるから、最初から中学のほうも甲陵志願者にしか受けさせないという話。
万一辞退して、次年度後輩が甲陵合格するのに不利に働くとまずいからね。
けど法的には問題ない。
逆に言えば、基本甲陵受験者は甲陵志願者、併願者も甲陵志願者であって、A判定なのに併願するのは中学が指導不足だったごく少数。
BC判定の場合は甲陵側から長野で併願しろというわけだから、BCでもそこそこ甲陵に合格しているという話もあるが、少数だろう。
すると、清陵甲陵併願組の数は甲陵BC判定の数と相関するものと思われ、実際に清陵を蹴る数は甲陵がBC判定で併願し、かつ甲陵受かった人数となる。
すると、いても数人だろうね。
内緒さんのおっしゃる通り。ただ、実情としては辞退したケースは今までにはない。一昔前大学の難関校の指定校推薦で推薦合格を辞退した生徒が出たケースで高校が次年度から指定校をはずされたケースがある。
詳しく教えていただき、ありがとうございます。最後に一点だけ質問なのですが、
甲陵高校では、一般受験でも、つまり専願や学校推薦による受験でなくても、確約書提出後の辞退は、学校推薦による受験の辞退と同じレベルの扱いなのですか?
合格者は全て同じ扱いです。辞退は道義的には難しいですね。仮に辞退ということになれば相当の理由が必要となり、そうでなくて辞退者が出たとなれば、北杜市およびそれと出身中学を含めいろいろ面倒なことになります。騒ぎを起こしたいのでしょうか?
首都圏では、手付金を払って取りあえず滑り止めとしてキープというのは珍しい話ではないですが、地域によって慣例は違うのですね。色々参考になりました。どうもありがとうございました。
それって私立高校の話ですよね。公立高校だとそれは稀ではないでしょうか。私立高校でも北海道だと入学金の支払いは公立高校の合否が判明した後でよい、とかなり前からこれが確立していてそのほかの県でも少しづつその方向に(まだわずかですが)なっていったようです。首都圏は富裕層が多いからか気にならならなかった?はたまた
偏差値の高い私立が多いから当然?という風潮なのか?その方向には流れなかったですね。