今の校長が改革に躍起になっているのも、とにかく生徒がだらしなくなり過ぎたことに尽きます。
民間人校長在任の5年間、進学実績は下がり、生徒はだんだん派手になり、かつての名門進学校も見る影もなくなりました。
かつては関関同立の進学者もそれなりにいましたが、一昨年卒業した学年は、大手予備校の
模試結果が芳しくなく、予備校の先生に、関関同立はおろか、産近甲龍も厳しく、追神摂桃狙いで進学先考えないと、まで言われる始末。そう言われても、何も対応出来なかった民間人校長。
もともと技術畑だった方に、進学校の校長任せた府教委にも責任あります。任期付きの民間人校長だから校長自ら府教委に文句も言えない。共生推進教室の設置も府教委に言われるままでした。
まあ、今思えば民間人校長に学校運営任せた時点で、府教委もこの学校に見切りつけたのかもしれない。
今の校長は、せめて産近甲龍
レベルには学校の授業で普通に合格者出せるようなスキーム作りに邁進していますが、いかんせん一気にやるものだから、生徒や教員の反感を買っているのでは、と思います。
前の無能民間人校長、今高生は3年の秋から学力が急に伸びる、とかよく言ってました。でもそれまでまともに勉強してない生徒が急に勉強したところで、関関同立や産近甲龍クラスに一般入試で合格などできるわけがない。
精神論をただ言うだけで、具体的な取り組みは英検の受験以外何もなかった。だから主な進学先が追神摂桃になってしまうんだ。
追神摂桃では、大手、中堅企業への就職もなかなか厳しいのが現実。
この現状を打破するには、抜本的改革しかない。
今の校長の改革には異論もあるでしょうが、進学校として蘇るためには荒療治もやむを得ないと思います。