実力テスト280点というのは平均点プラス何点かの記述はないですが実力テストは平均点が50点になるように作成されてるので50点×5教科で250点だとするならば平均点プラス30点になります。
中学のレベルもあるでしょうがいわゆる「普通レベル」の中学であるならばこの成績で今後試験まで勉強を継続していくと仮定するとかなりの確率で阿倍野高校に合格できると思われます。ただ、学校の先生は全員合格させて自分の仕事を増やしたくないので1%でも落ちる可能性があるならば「厳しい」とか言ったりする方もいます。
私的には私立に確実に合格してれば公立はどこ受けてもいいと思いますけどね。
入試はどれだけ内申を持っているかとか
偏差値を持っているかより本番でどれだけ点数を取るかです。
理科はまず「高校入試用」の問題集(基礎知識と基礎問題、標準問題とそれに対する解説がそれなりに書いてくれてるもの)を用意してください。理科が苦手ということですが得意なところもあると思います。得意なところはひとまず放置し苦手なところからやりましょう。基礎知識を覚えて問題集の問題をどのくらい解けるか。間違えたら解説を読む。理解出来ればそれを頭にインプットする。分からなければ「中学理科が面白いほどわかる本」(KADOKAWA)を読んでみたり例えば圧力と浮力が苦手ならばユーチューブで「中学理科圧力と浮力」で検索すれば必ず多くの動画がヒットしますのでそれを観るとか。
そういった方法で苦手単元に対して以前ほど苦手意識が無くなったなら
過去問をやりましょう。オススメは大阪進研が出してる青本です。2回は繰り返したほうがいいと思います。
実は私、今年の春に登美丘高校に合格した子供がいます。
定期テスト1年次 最高320 最低240
2年次 最高398 最低350
3年次 最高386 最低345
実力テスト(3年次のみ)
1回目(9月) 300点(平均+38点)
2回目(11月) 300点弱 (平均+40点)
3回目(1月) 330点(平均+65点)
五木
模試9月 登美丘D 阿倍野C
11月 登美丘D 阿倍野C
V
模試1月 登美丘C 阿倍野B
でした。
力的には間違いなく劣勢でした。そこで考えたのが「公立の問題に徹底的に慣れる」ことでした。
同じ問題は出にくいですがパターンが分かると答えが導き出せることが多いですよ。
私は子供に一般試験B問題と特別のそれぞれ5年分を2回やるように指示し子供も実行しました。
それで登美丘に合格しましたが子供は
過去問に慣れたことが良かったと言ってました。
あと学校での実力テストと今までに受けてきた
模試の復習もやればかなり戦えると思いますよ。やはり教えるプロが入試を意識して作成してるわけですから重宝すべきです。
あと年明けからは進路希望調査での倍率が各高校発表されると思います。
第1回目は高いと思いますがそれに負けないで。最終的には結構落ち着くので。
では健闘を祈ります。