稲園高の人気はやはり高いです。希望調査の結果は常に定員を上回っています。何かのアンケートで保護者、生徒の行かせたい学校、行きたい学校のランキングの阪神間トップになっていたと記憶しています。
しかしながら、稲園高の一般入試は単独選抜となっており、受けたくても受けられない生徒が多くいるのです。成績的に自信のある生徒、私学のすべりどめを確保できている生徒しか受けられないのが現状です。
しかし尼崎は他学区に比べれば、私学には行かせられない家庭が多いので消極出願が多くなっています。
実際は3年連続定員割れで、受けていれば受かったのに・・・という感じなんですけどね。成績に自信があれば積極的に受ければいいと思うんですけどね。ある程度は受験直前に市内公立中の進路担当が集まって、出願予定先のすり合わせをして、偏らないようにしているので、高倍率にはなるはずがないんだし。出願変更もできるし。
ところで当日の点数ですが、オール85あればとりあえず受かると思いますよ。
内申が標準レベルなら80程度でも受かるでしょう。ただそのレベルでは入ってから苦労するでしょうけどね。
一般を受けるならば、単に合格を目指すだけでなく、できるだけ高い得点で合格することを目指すべきだと思います。
質問者さんは、推薦入試でしか稲園に来る方法はありませんよね。
それならば、やはり内申点が重要ですよ。
推薦入試に受かる生徒の殆どが内申点の素点合計40を超えています。それより低い内申点で合格しようと思うのならば、
数学国語英語3教科全ての点数を85〜100にしなければ難しいかと思います。
本年度の推薦入試問題は、とても難しかったので、みんな同じような得点だったらしく、それゆえ内申点の高い者から合格させたと私たち生徒のあいだで言われています。
実際には、自分の得点は分からないので、どうかは明言できませんが…。
内申点は稲園推薦入試では重要なのはまちがいないですよ。