数学は、とにかく入試の
過去問を徹底的に分析する事が、入試で高得点を取るための大きな原動力になると思います。
僕は、
数学の入試の
過去問を10年間分入試の前に徹底的に分析しました。
自分の中では、解くのに時間が少なくていい問題をB問題とし、
解くのに時間がかなりかかる問題をA問題として、
とにかく入試本番での時間配分を意識しながら、
時間を上手く使った解き方を工夫する事を考えていました。
僕は、まず、解くのに時間の少なくていいB問題を全部先に入試当日は、解きました。
そして、解くのに時間のかなりかかるA問題をB問題が終わってから、解きました。
その結果、時間配分を徹底的に考えた作戦が大成功し、入試本番では、46点でした。
一番最後の証明問題は、答えがわかったのに書いていたらチャイムが鳴ってしなって、
幻の50点に終わりましたが、
一高の先生に聞いたら、
数学46点はその年の一高の学年最高点だったらしいです。
今では、とてもいい思い出です。
数学が少し苦手なら、まず時間の少なくていいB問題を全部先に解いてしまいましょう。
計算式は、後で、見直しができるように必ず残しておいて下さいね。
B問題は絶対に全部答えが正解になるように頑張って下さい。
そして、B問題を解いた後、残ったA問題を解いていけばいいと思います。
一番最後の証明は、苦手ならもう無視してもかまいません。
とにかく、一問でも問題が多く解けるように時間配分を考えて、一問一問大切に問題を解いて下さい。
あなたが、一高に合格できることを心から願っていますよ。