そもそもなぜ、付属坂出中を受験されようとしているのですか？
何が魅力で付属なのですか？それを考えてみれば、いいと思います。
近隣の中学は本当に荒れているのですか？
附属のメリットとはなんでしょうか？ヤンキーがいない、いてもたいしたことないということでしょうか？確かに内申は不利でしょう。しかし、それ以上に問題集が難しかったり、定期テストも難しかったりしますので学校の授業、宿題においては公立中以上の勉強はしているはずです。したがって内申が不利でも、その分有利にはなっています。しかし、人間関係では附属のある意味偏った集団よりは様々な人間と接することができ人間形成で意味あるとは思います。いやでも高校からは成績別に分類され、ある意味偏った集団での生活になります。しかし、社会に出ると様々な人がいます。今まであまり接したことのないタイプの人とやっていかなければなりません。せめて中学までは幅広い人とつきあって視野を広めるのもいいでしょう。要は何を重視するかでしょうね。
近隣の中学は荒れています。昨年末に校区の中学校の校長先生にお話を伺う機会があったのですが、一部の生徒が荒れている事は認めますと仰っていましたし、実際に子供を通わせている保護者の方々にも学校の荒れ具合を色々と聞かされます。川崎のおぞましい事件がありましたが、最近の子供は加減を知りませんし、真面目にしている生徒に一方的に絡んでくる輩もいます。我が子をより良い環境へ、との思いから近年、大手前中やユリーカ中への受験者数もうなぎのぼりとの事。そんな中、私立は経済的に厳しいと思う庶民に魅力的に思えるのが附属中なのですが内申点のことを考えると躊躇してしまいます。
自分は大手前出身ですが，高学歴は得られましたが，たしかに偏った人間関係の中で過ごし，社会人になって今だに苦労しています。人間関係の切磋琢磨が不足していました。せめて，我が子は同じ思いをさせまいと，地元の公立中学に進学させました。中学時代さまざまないざこざ（クラスでも部活でも）もありましたが，子も親もすこしは強くたくましくなれたかなと思います。受験は，たぶんギリギリの点数だったと思いますが，最後の追い込みは部活で鍛えられたおかげだと思っています。人性の指針を決めるのは親の役目かもしれませんが，あまり過保護にしてもどうでしょう・・・・たとえ丸高にはいって大学進学しても，子どものゴールは社会に出るということをわすれないようにすることです。
経済的に余裕があれば藤井中学に行くのも一つの手です。最近生徒も増えています。ただ、２クラス編成のためクラス替えをしてもあまり入れ替わりません。そのため仲の悪い子がいたばあい一緒になる確率が高いです。勉強面では自主性と言うより無理矢理管理してやらせる傾向があります。そのため従順でない子はつらいでしょう。従順になってもストレスが多く３年間を過ごすことになります。部活もありますが、体操部以外は基本運動不足解消程度です。大会のために打ち込むほどの一生懸命になれるほどではないようです。つまり部活での人間的な上下関係、厳しさのなかで大きな得るものは期待できないでしょう。藤井中から丸高に行った子がのびのびして天国だという感想をよく聞きます。大手前も同様に同じクラスにいても話もしたことも無い生徒同士もいます。自分の勉強さへできれば問題ない、他人との協力、合わない子へ合わせようとする努力をするなどの人間的成長が乏しいことは否定できません。私立を否定するつもりはないですが長短あります。
附属はヤンキーにぼこられることはないでしょうがいじめは少なからずあるようです。そういうことを経験して成長します。大人の世界もきたいない理不尽なことばかりです。くさいものにふたをしたまま成長はできません。どこかの時期でそういうものを経験することは必要でしょう。いつさせるかだけです。附属で内申が悪くて丸高入れないようなレベルはそれまでです。丸高でも上位は望めないでしょう。附属から坂高行く生徒も多いです。
成程、大変参考になりました。色々なご意見をありがとうございました。私自身は運動部出身の為、部活動での人間関係や厳しさで得るものについては熟知しているつもりなのですが、我が子は持って生まれた体幹の弱さ等、努力でカバーしきれない部分があります。スイミング教室や体操クラブ等で頑張っておりましたが、本人も中学では文化部に所属したいと望んでおりますし、私が見てもそちらの方が向いている、合っていると思います。そういう訳でして、副教科の内申点が心配なのですが、主要5科目でカバー出来るものなのでしょうか？昔で言うことろの運動が出来ないガリ勉タイプは、やはり附属中では不利でしょうか？
うちの子は、附属中を受験し、不合格で公立中学に通っています。
5年生から塾に通い、学力的には全く問題ないと太鼓判を押していただいていたり、小学校の先生も不合格を伝えた際に、納得いかないですね…とおっしゃっていました。
附属中入試には、いかんせん抽選がありますので、いくら入学したいと願っていてもかなわないこともあります。
周りから、附属中学に行けると思われ、自信を持って受験し、失敗したという経験は、子供にはかなり辛かったようです。
今は、公立中学で生徒会活動も積極的にしたり、もちろんクラスの中にやんちゃな生徒がいたりすると、混乱もあるようですが、そういう生徒とも関わっていくことで、多様な人間関係を学んでいけていると思います。
質問者さまの質問の意図とは、かけ離れていますが、附属中にこだわる必要性は、あまりないように思われますし、ユリーカも丸高受験を考えておられるなら、十分な選択肢だと思います。
子供さんが伸び伸びと中学生活を送れる環境を選択されることが一番ですね。
