私の高校時代の勉強法はメリハリをつける事につきます。
ノートは取らず、授業中に必要だと思ったことを教科書にメモる程度。
これには理由があって、授業中にノートを取っていると先生の話を集中して聴けないからです。
復習は1科目につき1〜5分程度で、教科書やプリントを見ながら先生が授業中に言ったことを思い出します。
予習は30秒程度でざっと目を通し、「だいたいこんなことをやるのか」ということだけを頭に入れておきます。
英単語も調べず、わからない単語に線を引いておき、授業中に補完します。
あとはテスト前日に2時間ほどかけてチェックし直せば、暗記系科目は95%以上取れます。
理系科目はこれらに加え、単元が始まる前に3日ほどで問題集まで終わらせます。
授業は復習として使い、疑問点のところだけ集中して聴きます。
あとはテスト前に問題集をもう1周すれば理系科目は学年5位以内は余裕です。
なぜこういう勉強法にしたかというと、私も入学当初はすべての科目でノートを取りつつしっかり集中して授業を聴いていました。
でもそれだと1日中集中しているせいで疲れてしまい、予習も復習もやる気力が残りませんでした。
だからノートを取るのをやめ、先生の話だけを聴くことにしました。
また、このやり方だと理系の授業が実質「休み時間」になるので脳を休められます。
やはり1日中集中しているよりも、暗記科目の間に休憩を入れるだけで脳の疲れはかなり軽減されます。
また、理系科目は習ってから使えるようになるまでに3ヶ月ほどかかります。
脳が回路を整理するのに必要な時間だそうです。
だから理系科目の予習は早ければ早いほど良いのです。
入ってから苦労しないためには
・授業を集中して聴く
・ノートを綺麗にまとめることにこだわりすぎない
・集中力は温存する
・理系科目の予習は前倒し
などが有効かと思います。