北高の出願者数は、2008年445人→2009年370人→2010年428人→2011年369人…と上下を繰り返していますので、今年は増えるかもしれない…と思っていました。
子どもの話では、夏休みの学校説明会に参加した後、南高から北高へ志望を変更した上位層も多いようだ…とのこと。
また、昨年倍率が高かった東高志願者が、倍率の低かった北高の方が入りやすそうだということで、今回北高に流れたという話もあります。(こちらの方々は、また東高の方に変更されるかもしれませんね。)
実際、あれだけ倍率が高かった東高も東西南北の中で
模試ではいつもダントツの最下位です。ってことは、今年も去年も受かる人は受かる、落ちる人は落ちるということですね。
今年娘が受験します。東西南北はどこも倍率が高く出願変更で倍率はあまり変わらないと思っています。トップレベルの高校出願する子供はダメなら私立の特進覚悟だと思いますし、動きようがないはずです。でも、娘が通う中学からはやはり通学しやすい高校に出願する生徒が多いので、ほとんどの子が西か北に集中してます。姉が数年前に北高にトップ入学しましたが、やはりその先は、本人次第だと思うので、東西南北どこの高校でも、さほど変わりはない気がしています。
併願の私立に、合格はできるけど、入学金・
授業料が無料になる「特待」で受かるのは難しい、という生徒は多いと思います。
確実に公立に入りたいと思って出願変更をする人は結構いるのではないでしょうか。
北から東へ、東から開成へ…それなりの人数が動くと思います。
それでも、昨年のような低倍率にはならないでしょうから、今年の合格最低点は去年より上がるでしょうね。
まずは、自分が悩んで決めた志望校に向けて全力で頑張って入試に向けて行く事が大事だと思います。 内申点があるから受験する。公立高校にどうしても入りたいと考えている子は出願変更を考えるのもいいかもしれませんが、倍率にあまり左右され過ぎのはどうかと思います。どんな倍率であっても定員数を超えていれば、必ず不合格になる子はいるわけですから…