確かに開成のコンセプトを考えれば単純比較は出来ないかもです。しかしどこの親もどうしてもそこ(合格実績)が気になるのです…。現実的にそのコンセプトがうまく浸透せず、倍率も10倍→3倍まで下がったのは難関大学合格に繋がらない内容なのでは?という疑念が逆に浸透してしまったかと思います。真実として。今年、東並みに実績が出たので来年受験生の倍率アップが予想されますが、やはり優秀な子が集まらなければコンセプトが良くても結果に繋がりませんからね…。
同じ中高一貫の北嶺や立命館程では無いようですね。
やはり方針は大事でしょう。学校としてどうしたいのか。バカロレアのような仕組みは市民に上手く浸透しなかったのでは…。やはり結局難関大合格に繋げてくれるの?どれくらい入れてくれるの?的なものが伝わりやすかったのかなぁと思ってしまいます。北嶺は医学部頑張ります!。率では南に負けてません!とか、リッツはSPは東大京大国医頑張ります!一貫は京都立命大へどうぞ!みたいにハッキリしてれば伝わりやすいですよね。
↑の方、開成はしょせん公立中高一貫校ですよ。市教委は間違っても私立のような受験スローガンを打ち出すような事はしません。あくまで受験競争の低年齢化に配慮です。
国公立大学医学部の現役合格率(合格者数÷卒業生数)は、今年は、札南、北嶺、旭東、札北に次いで道内5位です。この事実をどうとらえるかですね。
どうもとらえないですね。
2つ↑の方へ
あくまで受験競争の低年齢化に配慮です。
昭和の時代のセリフですよね。市教委の頭の中はその頃
の思考でストップしたままなのでしょう。あきれるほかないですね。
札幌市教育委員会の関係者の方々や、
札幌開成中教の関係者の方々は、
都内で最も伝統のある、
しかも最もハイレベルな都立の中高一貫校、
「小石川中等教育学校」に、
いちど、視察に行かれてはいかがでしょうか。
教育方針・指針やカリキュラム等の面で、大いに参考になるのではないでしょうか。
小石川中等教育学校の教育理念は、「立志」「開拓」「創作」。
この教育理念の下に、「自ら志を立て、自分が進む道を自ら切り拓き、新しい文化を創り出す」ことのできる人材の育成を目指しているとのこと。
小石川中教(今年の卒業生数155人)の今年の国立大の現役合格率は45.2%で、
札幌開成中教(今年の卒業生数146人)の48.6%と比べて、大差はありません。
しかし、この理念を踏まえたどのような教育によって、どのようにして、東大に毎年2ケタ以上の合格者を輩出しているのか、
その秘訣を札幌開成の関係者が知ることは、
今後の札幌開成にとって非常に有意義だし、
非常に有益だと考えます。